消費者トラブルの事例紹介

一方的な理由は、不可

 健康関連の話が聞けて、景品ももらえたり、無料で健康器具の体験もできる会場での契約に関する、高齢者の方の相談が寄せられています。  

質問


知人に誘われて「健康の話が聞けて、無料で景品がもらえる」という会場へ出かけた。
 販売員の話はとても楽しく、体調などの相談にのってくれて無料で粗品ももらえたため、その後も何度か通っていたところ、健康マッサージ機の体験があり、購入を勧められ、つい契約してしまった。
 商品が届いたが、よく考えると支払いも大変であり、また息子に見つかり反対されたので、契約を解除できないか。

回答 契約が成立すると、原則、どちらかの一方的な理由で解除することはできません。契約書の解約に関する内容を確認しましょう。
 クーリング・オフ(消費者からの一方的な契約の解除)の制度がありますが、自らお店に行って契約した場合には適用されませんので契約は慎重にしましょう。
 また、治療器具類について、「病気に効く」「病気が治る」等効能効果を宣伝するためには「医療機器」として認証等を受けていることが必要ですので注意が必要です。契約前に家族や主治医等に相談しましょう。
 家族の方へ・・高齢者は「家族に迷惑を掛けたくない」「契約した自分の責任」と考えて誰にも相談しないことがありますので、寄り添った話合いを心掛けてください。
 ”困った”と思ったらまず相談を!