消費者トラブルの事例紹介

劇場型勧誘

手口

 複数の業者がそれぞれの役割を演じて、消費者を騙し、契約させる詐欺的な勧誘を行う手口です。

 未公開株や社債、権利の購入を勧めてきます。資源やエネルギー、高齢者福祉、最先端技術など、話題になったり、関心がもたれそうな事業に関するものが多いです。

相談事例

 A社から「B社から社債購入のパンフレットが送られてきていないか」と電話があった。

 送られてきていると答えると「B社の社債はパンフレットが送られてきた人しか購入できない。後日、倍額で買うので、代わりに買ってもらえないか。」と言われた。

 信用できるか?

アドバイス

 お金を支払ってしまうと、取り戻すことは非常に困難です。

 また、「現金を宅配便で送ってくれ。」と言われたら怪しいと思ってください。現金を宅配便で送ることはできません。

 「後で買い取る」、「謝礼をする」などの言葉に耳を貸さないでください。劇場型勧誘による契約で消費者が利益を得たというケースはありません。

 勧誘を受けて不審に感じたら、消費生活センターに相談しましょう。