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はじめに
人には、それぞれに思い入れの深いふるさとがあります。
ここ西臼杵は、九州中央部に位置し、祖母・傾連山、阿蘇連峰を望み、山と渓谷の緑深い山里です。
日之影町の出羽遺跡、高千穂町の陣内遺跡に代表されるように、いにしえより開け古墳などの遺跡も多く、人々の営みの中から数多くの神話・伝説を伝えるとともに夜神楽などの文化財の宝庫ともなっています。
この地域は、九州山地に源を発した一級河川五ヶ瀬川が西から東へ流れ延岡市から日向灘へとそそいでいます。途中、名勝天然記念物高千穂峡は、阿蘇の溶岩を浸食した神秘的で雄大な風景を作りだし、山と川が織りなす美しい自然に浸れる所でもあります。
この五ヶ瀬川に流れ込む多くの中小河川は、いずれも深い渓谷をつくり、古くから人々の往来の難所とされてきました。人々は、協力して橋を架け、今でもいくつかの石橋が存在し、まさに自然にとけ込んだ造物として貴重な遺産となっています。
現在では、さらに技術の進歩とともに鉄道や道路などの近代的な橋梁が次々に架設され、山と川と緑に加え多くの観光客に魅力を感じさせるものとなっています。
このコーナーは、この地域に架橋されている代表的な橋をご案内するとともに、この地域の隠れた名所・見どころ等を広く紹介するためにまとめたものです。この地域の持つ素晴らしさを多くの方々に知っていただき、ご利用いただければ幸いです。 |
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