宮崎県西臼杵支庁


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橋種の詳細説明について

スパンドレルブレースド・アーチ橋とは?

スパンドレルブレースド・アーチ橋のイラスト上路アーチ橋の一形式で路面とアーチとの間の部分をスパンドレルといい、スパンドレルをトラス構造にしたものをスパンドレルブレースド・アーチ橋という。
国道218号の青雲橋、槇峰大橋等の目もくらむような深い峡谷、高所の立地環境を長大スパンで渡らせるためには、上・下部工の施工性、最大部材の大きさ、全体剛性、経済性などを検討した結果、決定されています。

ローゼ橋とは?

ローゼ橋のイラスト太いアーチ材と桁とを垂直材によって連結したアーチ橋の一種で力学的にはアーチ材が軸力のほかにせん断力、曲げモーメントも負担するだけの剛性を有することに特徴があり創案者ローゼの名をとって名付けられました。
国道218号の雲海橋、観音滝橋等の深いV字型の渓谷に採用されていますが、特に雲海橋は地形的事情から両岸の橋台高さが約20メートルも違う非対称アーチとして設計されており、バランスがくずれないか、全体剛性が低下しないか等の課題克服のために1年間の実験を積み、低くなった左岸橋台を補剛桁で強化することで成功しました。

ランガー橋とは?

ランガー橋のイラスト下路アーチ橋の一種で、ローゼ橋に比べてアーチ部材を細かくかつ格点構造を簡単にすることができるのが特徴であり、創案者ランガーの名をとって名付けられました。
国道218号の下顔橋に採用しています。

ラーメン橋とは?

ラーメン橋のイラスト「ラーメン」は独語-Rahmenが日本語化したもので、剛節骨組構造ともいいます。
複数部材を互いの相対回転が出来ないように剛結合して組み立てた骨組構造で、各部材は剛に連結されている他部材より弾性的に支持された状態となります。
「ラーメン橋」はラーメンを主構造に用いた橋梁で、構成する部材を力学的に有効に機能させ広い空間を内側につくり出すことができます。
ラーメン橋の部材は、一般に軸方向力、曲げモーメント、せん断力を同時に受ける3カ部材であるため、力の検証や局部的・全体的座屈の照査は慎重に行わなければならないとされています。
国道218号の上顔橋は、V字橋脚を持つVレッグラーメン橋です。

固定アーチ橋と逆ランガーアーチ橋の違いは?

固定アーチ橋のイラスト
逆ランガーアーチ橋のイラスト
固定アーチ橋として青葉大橋や天翔大橋がありますが、両端部が固定されヒンジのない3次不静定構造で、コンクリートアーチ橋に多用されています。
荷重のほとんどをアーチで支えるもので、アーチ部材以外の材料が無くてもアーチ構造として成り立ちます。
逆ランガーアーチ橋として国道218号高千穂バイパスに建設中の神都高千穂大橋がありますが、荷重をアーチ部材および補剛材、支材とで一体的に支えるもので、アーチ部材自体では安定しません。
しかし、アーチ断面を薄くできるため固定アーチ橋と比較して経済的になります。
アーチ部が折れ板状になっている理由は、仮にアーチリブを曲線化した場合、軸線の偏心による大きな曲げモーメントが発生し、その結果アーチリブ断面を増加することになり補剛桁に対する剛度比が固定アーチ橋に近づき逆ランガー橋の特徴と相反する方向へ向かうため、折れ板状のアーチとなっています。

バスケットハンドル型ニールセンローゼ橋とは?

バスケットハンドル型ニールセンローゼ橋のイラスト両側の二つのアーチリブを内側に傾斜させたアーチ橋をバスケットハンドル形のアーチ橋といいます。
その姿が手かごの取っ手(バスケットハンドル)に似ていることから、この名があります。ニールセンローゼ橋はローゼ橋の一種で、アーチリブと補剛桁を結ぶ吊り材を綾状に配置した橋で、一般的に吊り材にはワイヤロープが用いられますが、棒鋼を用いる場合もあり、ニールセンが発案したことからこの名があります。

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