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日豊本線日向地区連続立体交差事業

2006年12月28日

日豊本線日向地区連続立体交差事業

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高架切替並びに新駅開業!

平成18年12月17日(日曜日)に高架切替を行い新しい日向市駅舎が開業しました!

施行中の日向市駅舎

 日豊本線日向地区連続立体交差事業は、平成18年12月17日(日曜日)に高架切替を行い、新駅舎が開業しました。新しい日向市駅は、地元耳川流域の杉材を用いた大屋根がホームに降り立つ人を出迎えます。

 切替当日には、日向市出身で東京ヤクルトスワローズの青木宣親選手と地元の小学生那須瑞稀さんの2人を1日駅長に迎え、式典・テープカット・くす玉割・出発式が盛大に執り行われました。 周辺では、市民イベントも開催され、約1万5千人の市民や家族連れでにぎわいました。

 今後、旧:日向市駅舎の取り壊しや旧線路・踏切施設の撤去工事を行い、平成20年度に連続立体交差事業の全てが完了する予定です。


新着状況・トピックス

高架ウォークを開催しました!

高架ウォーク

 11月26日(日曜日)高架ウォークを開催しました。

 天気はあいにくの雨でしたが、悪天候にもかかわらず、県内はもとより、日本全国から約950人という多くの方々が高架ウォークに参加されました。

 参加者は、この日しか歩くことのできない軌道の上を歩いたことで、新しい日向市駅に愛着を深めていただけたことでしょう。

まちづくり課外授業大屋根見学会を開催しました!

課外授業状況

 6月19日(月曜日)地元日向市の富高小学校6年生3クラス104名を招き、まちづくり課外授業を開催しました。

 今回で、第3回目の課外授業です。今回は、実際の駅舎建築現場を目の前に、3人の専門家から、連続立体交差事業のことやまちづくりのことを説明してもらいました。子供達が、間もなく完成する日向市駅を将来に渡り、大切につかってもらい、まちづくりを真剣に考えてもらえることを期待します。

 また、写真に写っている模型は、3分の1スケールの模型です。

大屋根現場見学ツアーを開催しました!

大屋根見学ツアー状況

 平成18年6月3日(土曜日)大屋根(県産材)現場見学ツアーを開催しました。

 今回のツアーは、本県の技術的先進性をPRし、県産材の流通が促進されることと、木の文化を生かした今後のまちづくりについて関心を持っていただけたらと考え開催しました。

 天気にも恵まれ、82名の参加者を招き2班体制で、大屋根梁材の集成材工場と実際の建築工事現場を見ていただきました。


計画概要

連続立体交差事業とは

日向連立ポンチ絵

 連続立体交差事業は、市街地を通る一定区間の鉄道を高架化もしくは地下化して、道路と立体交差させるもので(一般に鉄道高架事業ということもあります)、鉄道会社の事業と思われがちですが県・政令市などの道路事業で行っています。この事業を行うことで、次のような効果を得ることができます。

  • 踏切がなくなるため、交通渋滞や事故の発生が抑えられます。
  • 鉄道をはさんだ地域がつながるため、行き来がスムーズになるとともに、その地域の一体性が促進されます。
  • 無駄な排気ガスを抑制して、環境にやさしいまちへと変わります。

 現在実施している日向地区連続立体交差事業では、日向市駅を中心とした約1.67キロメートル区間の鉄道の高架化に取り組んでいます。

○事業主体
宮崎県
○鉄道名
JR日豊本線
○延長
約2.07キロメートル(内高架化区間約1.67キロメートル)
○実施箇所
日向市大字日知屋字エソバミ 〜 日向市南町
○全体事業費
約90億円
○事業期間
平成10年度〜19年度予定
○除却される踏切
3箇所(亀ヶ崎、原町、天神町)
○将来の交差道路
9路線(内都市計画道路4路線)

日向地区連続立体交差事業の特徴

日向市駅舎大屋根

木造大屋根の駅舎

木造大屋根には、地元耳川流域産杉材を使用しています。
杉材とスチールで3次元の構造をなすハイブリッド構造は、世界初のチャレンジです。
大屋根にすることで柱がないスッキリとしたホームが実現しました。

高架下イメージ

壁がない高架下

壁のない広々とした高架下が実現します。
駅の高架下、駅前広場、駅周辺施設が一体的に利用できます。
また、日向市が施工する高架下天井、キャノピー(庇部分)にも地元産杉材を使用します。

高架橋写真

コストダウンに成功した高架橋

今までの「柱間幅10メートル、2本柱」を「15メートル、1本柱」としました。
景観へ配慮するとともに、基礎工事などでのコストダウンに成功しました。

日向地区都市デザイン会議の経緯

日向地区連続立体交差事業の特徴として、高架橋、駅舎のデザイン、さらには駅周辺のまちづくりに関して、東京大学大学院 篠原修 教授を会長とする日向地区都市デザイン会議において検討されています。

日向市駅鉄道高架デザイン検討委員会(平成11年〜13年)

メンバー構成
職名
東京大学大学院教授(委員長)
東京大学大学院助教授
宮崎大学工学部助教授
宮崎大学工学部助教授
前 日向青年会議所理事長
宮崎県いきいき女性アドバイザー
九州旅客鉄道株式会社鉄道事業部本部施設部長
日向市助役
宮崎県土木部長

経緯と主な決定事項

●第1回 平成11年1月13日 県電ホール(宮崎市)
  • 駅舎の基本コンセプト
  • 駅前広場の概略レイアウト
●第2回 平成11年6月22日 宮崎県立図書館(宮崎市)
  • 自由通路(幅20メートル程度)の設置
  • エレベータ、エスカレータの設置
  • 高架下利用の基本方針
●第3回 平成11年11月10日 日向市中央公民館(日向市)
平成11年11月11日 日向入郷地区景観シンポジウム 約600名
  • ユニバーサルデザインの導入
  • 地元産材を使った大屋根構造の上屋
  • 駅舎南側高架4スパンの幅広化(20メートル程度)
●第4回 平成12年5月10日 県電ホール(宮崎市)
  • ○駅舎デザイン基本形の決定
    平成12年11月18日 第2回 日向入郷地区景観シンポジウム 約500名
●第5回 平成13年10月17日 ホテルプラザ宮崎(宮崎市)
  • 高架デザイン案の決定
  • 委員会総括
  • 後継委員会の提案

日向地区都市デザイン会議(平成14年〜)

メンバー構成
職名
政策研究大学院大学教授(会長)
東京大学大学院教授
宮崎大学工学部助教授
宮崎大学工学部助教授
九州旅客鉄道株式会社鉄道事業部本部施設部長
日向市助役
宮崎県土木部長

経緯と主な決定事項

●平成13年度 平成14年3月26日 県電ホール(宮崎市)
  • プレ会議としての位置付け
  • 検討委員会の後継委員会(会議)の発足
●平成14年度 平成14年5月9日 県電ホール(宮崎市)
  • 駅舎設計の実施体制決定
●平成14年度 平成14年10月2日 ベルフォート日向(日向市)
  • 高架橋デザインについて
  • 木材ワーキング報告
  • 日向市駅周辺地区まちづくり報告
    平成14年10月3富高小学校「まちづくり課外授業」
    平成14年11月17平成14年度日向・入郷地区まちづくりシンポジウム約200名
●平成15年度 平成15年6月2日 ベルフォート日向(日向市)
  • 高架橋詳細設計報告
  • 駅舎詳細設計報告
  • 木材ワーキング報告
  • 日向市駅周辺地区まちづくり報告
  • キャノピーの計画について
●平成15年度 平成15年11月14日 県電ホール(宮崎市)
  • 駅舎のデザインについて
  • 駅周辺地区まちづくり報告
  • 駅前広場について
    都市景観シンポジウム宮崎公立大学約350名
●平成16年度 平成16年5月24日 ベルフォート日向(日向市)
  • 駅舎の平面計画について
  • 駅周辺地区まちづくり報告
  • デザイン会議と駅広検討委員会について
●平成16年度 平成16年10月21日 ベルフォート日向(日向市)
  • 補強盛土側壁のデザインについて
  • 駅周辺地区の景観デザインについて
    平成16年10月22富高小学校「まちづくり課外授業・移動式夢空間」
●平成16年度 平成17年1月23日 ベルフォート日向(日向市)
  • 補強盛土側壁のデザインについて
  • 高架下空間のデザインについて
  • 駅前広場空間、イベント広場のデザインについて
  • 駅前10街区通路について
    平成17年1月24日富高小学校「まちづくり課外授業・移動式夢空間」
●平成17年度 平成17年9月5日 ベルフォート日向(日向市)
  • 駅舎天井等の木造化について
  • 補強盛土側壁のデザインについて
  • 日向市駅前広場整備検討委員会について
  • 駅周辺地区(駅前ホテル)のデザインについて
●平成18年度 平成18年11月14日 ベルフォート日向(日向市)
  • 日向市駅前広場整備検討委員会等の経過報告
  • 日向市駅現地確認

ふれあい富高小学校 日向市活性化塾

 日向市駅周辺のまちづくりでは、「木を活かしたまちづくり」を推進しているため、新しい日向市駅舎に県産材を使用するなど、木のぬくもりが感じられる計画としています。

 事業の一端として、平成16年度に、将来の日向市を担う次世代の子供達に「木を活かしたまちづくり」に関心をもってもらうため、日向市立富高小学校で総合学習の時間を提供していただき、『日向市活性化塾』を8回に渉り開催しました。子供達は地場の杉材を使って各クラス毎に3台の自分達の屋台『夢空間』を完成させました。

 この一連の取り組みが高く評価され、日本における代表的なデザイン評価制度であります「グッドデザイン賞(Gマーク)」を受賞いたしました。

 移動式夢空間について詳しくはふれあい富高小学校 日向市活性化塾のページをご覧下さい。

宮崎県内の連続立体交差事業資料

県内の連続立体交差事業のパンフレット等は宮崎県の連続立体交差事業資料のページよりご覧下さい。


※「連続立体交差事業」は「ガソリン税、自動車重量税」等の道路特定財源をもとに国土交通省の国庫補助により、宮崎県の都市計画事業として施行するものです。


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このページの内容についてのお問い合せは

県土整備部 都市計画課
TEL:0985-26-7192
FAX:0985-32-4456
E-mail:toshikeikaku@pref.miyazaki.lg.jp

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