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宮崎県感染症情報センター

宮崎県感染症発生動向調査2026年3号

第28巻第3号 [宮崎県第3週(1/12〜1/18) 全国第2週(1/5〜1/11)]


宮崎県感染症週報

宮崎県感染症情報センター
宮崎県薬務感染症対策課
宮崎県衛生環境研究所

令和8年第3週(ARIのみ2週)の発生動向

全数報告の感染症(3週までに新たに届出のあったもの)
  • 1類感染症:報告なし。
  • 2類感染症:結核3例。
  • 3類感染症:報告なし。
  • 4類感染症:報告なし。
  • 5類感染症:クリプトスポリジウム症1例、侵襲性肺炎球菌感染症1例、梅毒3例。

全数把握対象疾患累積報告数(2026年 第1週〜第3週 保健所受理分)

(   )内は今週届出分、再掲

定点把握の対象となる5類感染症

・定点医療機関からの報告総数は1,128人(定点当たり48.3)で、前週比93%と減少した。なお、前週に比べ増加した疾患は咽頭結膜熱、A群溶血性レンサ球菌咽頭炎、伝染性紅斑で、減少した主な疾患は感染性胃腸炎であった。また、第2週の急性呼吸器感染症の報告総数は2,011人(定点当たり71.8)で、前週比124%と増加した。

【インフルエンザ】

報告数は861人(30.8)で、前週比98%とほぼ横ばいであった。例年同時期の定点当たり平均値*(50.9)の約0.6倍であった。年齢群別は15歳未満が全体の約7割を占めた。

【伝染性紅斑】

報告数は24人(1.6)で、前週比114%と増加した。例年同時期の定点当たり平均値*(0.56)の約2.9倍であった。年齢群別は6歳から7歳が全体の約4割を占めた。

【咽頭結膜熱】

報告数は23人(1.5)で、前週比121%と増加した。例年同時期の定点当たり平均値*(0.59)の約2.6倍であった。年齢群別は6ヵ月から1歳が全体の約3割を占めた。

*新型コロナウイルス感染症流行前5年間(2015−2019)の
当該週、前週、後週(計15週)の平均値

基幹定点からの報告

報告なし

保健所別 流行警報・注意報レベル基準値以上の疾患

病原体検出情報(衛生環境研究所微生物部)

急性呼吸器感染症(Acute Respiratory Infection:ARI) 
(2026年第2週:1月5日〜1月11日搬入分)

○ 急性呼吸器感染症(ARI)※1サーベイランス検体について、急性呼吸器感染症サーベイランス遺伝子検査マニュアルに従い、検査を実施した。

※1 急性呼吸器感染症(ARI):咳嗽、咽頭痛、呼吸困難、鼻汁、鼻閉のいずれか 1 つ以上の症状を呈し、発症から10日以内の急性的な症状であり、かつ医師が感染症を疑う外来症例
※2 左記のいずれのウイルスも検出されなかった検体数を計上

(細菌・ウイルスについては2026年1月19日までに検出分)

細菌

報告なし

ウイルス

※ ARI病原体定点から検出されたウイルスのうち、分離されたウイルスも再掲

全国2026年第2週の発生動向

全数報告の感染症

定点把握の対象となる5類感染症

定点医療機関当たりの患者報告総数は前週比148%と増加した。なお、前週と比較して増加した主な疾患は、A群溶血性レンサ球菌咽頭炎、感染性胃腸炎で、減少した疾患はなかった。また、急性呼吸器感染症の報告数は前週比183%と増加した。

インフルエンザの報告数は39,996人(10.5)で前週比102%とほぼ横ばいであった。例年同時期の定点当たり平均値*(24.4)の約0.4倍であった。宮崎県(31.3)、鹿児島県(23.5)、高知県(20.3)からの報告が多く、年齢群別では15歳未満が全体の約半数を占めた。

伝染性紅斑の報告数は852人(0.37)で前週比336%と増加した。例年同時期の定点当たり平均値*(0.41)の約0.9倍であった。鹿児島県(2.1)、熊本県(1.4)、愛媛県(1.4)、宮崎県(1.4)からの報告が多く、年齢群別では3歳から6歳が全体の約6割を占めた。

咽頭結膜熱の報告数は650人(0.28)で前週比215%と増加した。例年同時期の定点当たり平均値*(0.33)の約0.9倍であった。宮崎県(1.3)、島根県(1.1)、鹿児島県(0.84)からの報告が多く、年齢群別では1歳から3歳が全体の約6割を占めた。

* 新型コロナウイルス感染症流行前5年間(2015−2019)の
当該週、前週、後週(計15週)の平均値

インフルエンザ情報《県内第3週、全国第2週(再掲)》

県内第3週インフルエンザ発生動向

1月12日〜18日までの1週間では861人(30.8)の報告があった。前週比98%とほぼ横ばいであった。例年同時期の定点当たり平均値*(50.9)の約0.6倍であった。

*新型コロナウイルス感染症流行前5年間(2015−2019)の
当該週、前週、後週(計15週)の平均値

全国第第2週インフルエンザ発生動向

1月5日〜1月11日までの1週間で39,996人(10.5)の報告があった。前週比102%とほぼ横ばいであった。宮崎県(31.3)、鹿児島県(23.5)、高知県(20.3)からの報告が多かった。年齢群別では5歳未満が全体の19%、5-9歳が16%、10-14歳が12%、15-19歳が8%、20-59歳が35%、60歳以上が10%であった。

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