
宮崎県感染症発生動向調査2026年14号
第28巻第14号 [宮崎県第14週(3/30〜4/5) 全国第13週(3/23〜3/29)]
宮崎県感染症週報
宮崎県感染症情報センター
宮崎県薬務感染症対策課
宮崎県衛生環境研究所
令和8年第14週(ARIのみ第13週)の発生動向
全数報告の感染症(14週までに新たに届出のあったもの)
- 1類感染症:報告なし。
- 2類感染症:結核2例。
- 3類感染症:報告なし。
- 4類感染症:レジオネラ症1例。
- 5類感染症:劇症型溶血性レンサ球菌感染症1例、侵襲性肺炎球菌感染症1例、百日咳2例。

全数把握対象疾患累積報告数(2026年 第1週〜第14週 保健所受理分)

( )内は今週届出分、再掲
定点把握の対象となる5類感染症
・定点医療機関からの報告総数は310人(定点当たり19.2)で、前週比80%と減少した。なお、前週に比べ増加した疾患は水痘、手足口病で、減少した主な疾患はインフルエンザ、A群溶血性レンサ球菌咽頭炎、感染性胃腸炎であった。
また、第13週の急性呼吸器感染症の報告総数は1,106人(定点当たり39.5)で、前週比98%とほぼ横ばいであった。
【A群溶血性レンサ球菌咽頭炎】
報告数は51人(3.4)で、前週比94%と減少した。例年同時期の定点当たり平均値*(2.4)の約1.4倍であった。年齢群別は3歳から6歳が全体の約6割を占めた。
【感染性胃腸炎】
報告数は117人(7.8)で、前週比91%と減少した。例年同時期の定点当たり平均値*(9.3)の約0.8倍であった。年齢群別は1歳から2歳が全体の約2割を占めた。
【水痘】
報告数は14人(0.9)で、前週比127%と増加した。例年同時期の定点当たり平均値*(0.45)の約2.1倍であった。年齢群別は1歳以下が全体の約3割を占めた。
*新型コロナウイルス感染症流行前5年間(2015−2019)の
当該週、前週、後週(計15週)の平均値

基幹定点からの報告
報告なし
保健所別 流行警報・注意報レベル基準値以上の疾患
病原体検出情報(衛生環境研究所微生物部)
急性呼吸器感染症(Acute Respiratory Infection:ARI)
(2026年第13週:3月23日〜3月29日搬入分)

○ 急性呼吸器感染症(ARI)※1サーベイランス検体について、急性呼吸器感染症サーベイランス遺伝子検査マニュアルに従い、検査を実施した。
※1 急性呼吸器感染症(ARI):咳嗽、咽頭痛、呼吸困難、鼻汁、鼻閉のいずれか 1 つ以上の症状を呈し、発症から10日以内の急性的な症状であり、かつ医師が感染症を疑う外来症例
※2 左記のいずれのウイルスも検出されなかった検体数を計上
全国2026年第13週の発生動向
全数報告の感染症
定点把握の対象となる5類感染症
定点医療機関当たりの患者報告総数は前週比83%と減少した。なお、前週と比較して増加した主な疾患は特になく、減少した主な疾患はインフルエンザであった。また、急性呼吸器感染症の報告数は前週比97%とほぼ横ばいであった。
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎の報告数は5,828人(2.5)で前週比97%とほぼ横ばいであった。例年同時期の定点当たり平均値*(2.1)の約1.2倍であった。北海道(6.9)、福岡県(6.2)、鳥取県(6.1)からの報告が多く、年齢群別では4歳から6歳が全体の約4割を占めた。
感染性胃腸炎の報告数は12,730人(5.5)で前週比100%と横ばいであった。例年同時期の定点当たり平均値*(5.4)の約1.0倍であった。島根県(11.0)、石川県(10.9)、愛媛県(10.2)からの報告が多く、年齢群別では1歳から2歳が全体の約2割を占めた。
* 新型コロナウイルス感染症流行前5年間(2015−2019)の
当該週、前週、後週(計15週)の平均値
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