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宮崎県感染症情報センター

宮崎県感染症発生動向調査2026年25号

第28巻第25号 [宮崎県第25週(6/15〜6/21) 全国第24週(6/8〜6/14)]


宮崎県感染症週報

宮崎県感染症情報センター
宮崎県薬務感染症対策課
宮崎県衛生環境研究所

令和8年第25週(ARIのみ第24週)の発生動向

全数報告の感染症(25週までに新たに届出のあったもの)
  • 1類感染症:報告なし。
  • 2類感染症:結核1例。
  • 3類感染症:腸管出血性大腸菌感染症5例。
  • 4類感染症:日本紅斑熱1例。
  • 5類感染症:ウイルス性肝炎1例、後天性免疫不全症候群1例、水痘(入院例)2例、梅毒3例、百日咳1例。

全数把握対象疾患累積報告数(2026年 第1週〜第25週 保健所受理分)

(   )内は今週届出分、再掲

定点把握の対象となる5類感染症

・定点医療機関からの報告総数は388人(定点当たり21.8)で、前週比107%と増加した。なお、前週に比べ増加した疾患は新型コロナウイルス感染症、A群溶血性レンサ球菌咽頭炎で、減少した主な疾患は手足口病、咽頭結膜熱であった。
また、第24週の急性呼吸器感染症の報告総数は999人(定点当たり35.7)で、前週比114%と増加した。

【新型コロナウイルス感染症】

報告数は178人(6.4)で、前週比155%と増加した。年齢群別は15歳未満が全体の約9割を占めた。

【RSウイルス感染症】

報告数は19人(1.3)で、前週比100%と横ばいであった。例年同時期の定点当たり平均値*(0.21)の約6.0倍であった。年齢群別は1歳以下が全体の約8割を占めた。

【手足口病】

報告数は39人(2.6)で、前週比67%と減少した。例年同時期の定点当たり平均値*(5.6)の約0.5倍であった。年齢群別は1歳から2歳が全体の約8割を占めた。

*新型コロナウイルス感染症流行前5年間(2015−2019)の
当該週、前週、後週(計15週)の平均値

基幹定点からの報告

報告なし

保健所別 流行警報・注意報レベル基準値以上の疾患

病原体検出情報(衛生環境研究所微生物部)

急性呼吸器感染症(Acute Respiratory Infection:ARI) 
(2026年第24週:6月8日〜6月14日搬入分)

○ 急性呼吸器感染症(ARI)※1サーベイランス検体について、急性呼吸器感染症サーベイランス遺伝子検査マニュアルに従い、検査を実施した。

※1 急性呼吸器感染症(ARI):咳嗽、咽頭痛、呼吸困難、鼻汁、鼻閉のいずれか 1 つ以上の症状を呈し、発症から10日以内の急性的な症状であり、かつ医師が感染症を疑う外来症例
※2 左記のいずれのウイルスも検出されなかった検体数を計上

(細菌・ウイルスについては2026年6月22日までに検出分)

細菌

ウイルス

全国2026年第24週の発生動向

全数報告の感染症

定点把握の対象となる5類感染症

定点医療機関当たりの患者報告総数は前週比110%と増加した。なお、前週と比較して増加した主な疾患は新型コロナウイルス感染症、手足口病、ヘルパンギーナで、減少した主な疾患は特になかった。また、急性呼吸器感染症の報告数は前週比104%とほぼ横ばいであった。

新型コロナウイルス感染症の報告数は2,147人(0.58)で前週比138%と増加した。宮崎県(4.1)、鹿児島県(3.5)、愛媛県(2.6)からの報告が多く、年齢群別では15歳未満が全体の約7割を占めた。

手足口病の報告数は6,202人(2.8)で前週比139%と増加した。例年同時期の定点当たり平均値*(2.0)の約1.3倍であった。大分県(15.9)、島根県(14.4)、鹿児島県(14.1)からの報告が多く、年齢群別では6ヵ月から2歳が全体の約9割を占めた。

ヘルパンギーナの報告数は1,496人(0.66)で前週比153%と増加した。例年同時期の定点当たり平均値*(0.73)の約0.9倍であった。大分県(3.6)、福岡県(2.5)、鹿児島県(2.5)、熊本県(2.5)からの報告が多く、年齢群別では6ヵ月から3歳が全体の約8割を占めた。

* 新型コロナウイルス感染症流行前5年間(2015−2019)の
当該週、前週、後週(計15週)の平均値

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