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宮崎県感染症情報センター

宮崎県感染症発生動向調査2026年6号

第28巻第6号 [宮崎県第6週(2/2〜2/8) 全国第5週(1/26〜2/1)]


宮崎県感染症週報

宮崎県感染症情報センター
宮崎県薬務感染症対策課
宮崎県衛生環境研究所

令和8年第6週(ARIのみ5週)の発生動向

全数報告の感染症(6週までに新たに届出のあったもの)
  • 1類感染症:報告なし。
  • 2類感染症:結核5例。
  • 3類感染症:報告なし。
  • 4類感染症:報告なし。
  • 5類感染症:水痘(入院例)1例、百日咳1例。

全数把握対象疾患累積報告数(2026年 第1週〜第6週 保健所受理分)

(   )内は今週届出分、再掲

定点把握の対象となる5類感染症

・定点医療機関からの報告総数は1,967人(定点当たり81.4)で、前週比132%と増加した。なお、前週に比べ増加した疾患は、インフルエンザ、咽頭結膜熱で、減少した主な疾患は特になかった。
また、第5週の急性呼吸器感染症の報告総数は2,190人(定点当たり78.2)で、前週比119%と増加した。

【インフルエンザ】

報告数1,594人(56.9)で、前週比142%と増加した。例年同時期の定点当たり平均値*(38.1)の約1.5倍であった。年齢群別は15歳未満が全体の約7割を占めた。

【感染性胃腸炎】

報告数は185人(12.3)で、前週比103%とほぼ横ばいであった。例年同時期の定点当たり平均値*(9.9)の約1.3倍であった。年齢群別は1歳が全体の約2割を占めた。

【咽頭結膜熱】

報告数は35人(2.3)で、前週比135%と増加した。例年同時期の定点当たり平均値*(0.61)の約3.8倍であった。年齢群別は4歳から5歳が全体の約6割を占めた。

*新型コロナウイルス感染症流行前5年間(2015−2019)の
当該週、前週、後週(計15週)の平均値

基幹定点からの報告

○マイコプラズマ肺炎:報告数は2例(定点当たり0.29)で、宮崎市(1例)、日向(1例)保健所から報告があった。年齢は5〜9歳が1例、10〜14歳が1例であった。

○感染性胃腸炎(ロタウイルス):報告数は1例(定点当たり0.14)で、宮崎市保健所から報告があった。年齢は0〜4歳であった。

保健所別 流行警報・注意報レベル基準値以上の疾患

病原体検出情報(衛生環境研究所微生物部)

急性呼吸器感染症(Acute Respiratory Infection:ARI) 
(2026年第5週:1月26日〜2月1日搬入分)

○ 急性呼吸器感染症(ARI)※1サーベイランス検体について、急性呼吸器感染症サーベイランス遺伝子検査マニュアルに従い、検査を実施した。

※1 急性呼吸器感染症(ARI):咳嗽、咽頭痛、呼吸困難、鼻汁、鼻閉のいずれか 1 つ以上の症状を呈し、発症から10日以内の急性的な症状であり、かつ医師が感染症を疑う外来症例
※2 左記のいずれのウイルスも検出されなかった検体数を計上

全国2026年第5週の発生動向

全数報告の感染症

定点把握の対象となる5類感染症

定点医療機関当たりの患者報告総数は前週比144%と増加した。なお、前週と比較して増加した主な疾患は、インフルエンザ、感染性胃腸炎で、減少した主な疾患は、特になかった。また、急性呼吸器感染症の報告数は前週比133%と増加した。

インフルエンザの報告数は114,291人(30.0)で前週比180%と増加した。例年同時期の定点当たり平均値*(38.0)の約0.8倍であった。大分県(52.5)、鹿児島県(49.6)、宮城県(49.0)からの報告が多く、年齢群別では15歳未満が全体の約8割を占めた。

感染性胃腸炎の報告数は21,757人(9.4)で前週比110%と増加した。例年同時期の定点当たり平均値*(6.4)の約1.5倍であった。群馬県(17.1)、東京都(14.9)、大分県(14.5)からの報告が多く、年齢群別では1歳から2歳が全体の約2割を占めた。

咽頭結膜熱の報告数は669人(0.29)で前週比91%と減少した。例年同時期の定点当たり平均値*(0.32)の約0.9倍であった。宮崎県(1.7)、京都府(1.3)、鹿児島県(1.2)からの報告が多く、年齢群別では1歳から2歳が全体の約4割を占めた。

* 新型コロナウイルス感染症流行前5年間(2015−2019)の
当該週、前週、後週(計15週)の平均値

インフルエンザ情報《県内第6週、全国第5週(再掲)》

県内第6週インフルエンザ発生動向

2月2日〜2月8日までの1週間では1,594人(56.9)の報告があった。前週比142%と増加した。例年同時期の定点当たり平均値*(38.1)の約1.5倍であった。

*新型コロナウイルス感染症流行前5年間(2015−2019)の
当該週、前週、後週(計15週)の平均値

全国第5週インフルエンザ発生動向

1月26日〜2月1日までの1週間で114,291人(30.0)の報告があった。前週比180%と増加した。大分県(52.5)、鹿児島県(49.6)、宮城県(49.0)からの報告が多かった。年齢群別では5歳未満が全体の10%、5-9歳が33%、10-14歳が33%、15-19歳が10%、20-59歳が13%、60歳以上が1%であった。

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