百日咳に気を付けましょう。(5月5日〜5月11日)
百日咳の報告が、0歳から4歳が2人、5歳から9歳が14人、10代が33人、20代が3人、30代と40代が各2人、50代と60代が各1人で、合計58人でした。保健所別では、宮崎市、都城保健所管内からの報告が多い状況です。
特に6か月未満の乳児は、肺炎や脳症などの合併症をおこすことがあるため注意が必要です。予防には、せっけんをつかってのこまめな手洗いやうがい、ワクチン接種が有効です。定期接種は生後2ヵ月から可能ですので、母子健康手帳で確認しましょう。
大人は、症状が軽いことが多く、気がつかないうちに周囲にうつすことがあります。咳が長引く場合は早めに医療機関を受診し、医師に指示されたとおりに薬を服用しましょう。