インフルエンザが流行注意報レベル基準値を超えました。(11月10日〜11月16日)
インフルエンザの報告数が先週の約2.3倍に増加し、流行注意報レベル基準値を超えました。15歳未満が全体の約8割を占めており、今後も感染の拡大が予想されるため注意が必要です。
発症すると38度以上の発熱、頭痛、関節痛、筋肉痛、咳や鼻水などの症状が現れます。子どもや高齢者は脳炎や肺炎などを合併し重症化する場合があります。重症化予防にはワクチン接種が効果的です。効果が現れるまでに2週間ほどかかるため、早めの接種を検討しましょう。
日頃から石けんでのこまめな手洗いや咳エチケットを守るなどの対策が大切です。インフルエンザと診断された場合は、人混みへの外出は控え、仕事や学校を休むなど、体調回復に努めましょう。