2011年6月13日
平成22年度食品衛生監視指導計画実施結果の公表
平成22年度食品衛生監視指導計画実施結果の公表について
はじめに
食品衛生法では、国が示した「食品衛生に関する監視指導の実施に関する指針」に基づき、毎年度、各自治体において「食品衛生監視指導計画」を策定し、その計画に従った監視指導等を実施することと規定されています。
このため、宮崎県におきましても、「平成22年度宮崎県食品衛生監視指導計画」を策定し、県内(宮崎市を除く。)における監視指導等を実施しましたので、その結果について公表します。
食品等取扱施設の監視指導
(1) 保健所における監視指導
各業種毎に、営業施設の規模、製造・調理・流通・販売される食品の流通の広域性、営業の特殊性、取扱い食品による危害の発生頻度などを考慮して、
監視の重要度の高い業種(施設)の順にAランク、Bランク、Cランク、Dランク、Eランクの5ランクに分類し、Aランクを重点監視業種(施設)としました。
監視回数は、Aランク2回以上/年、Bランク1回/年、Cランク1回/2年、Dランク1回/3年、Eランク1回/5年です。
また、特に7月には夏期一斉取締、12月には年末一斉取締を実施し、食品等事業者に対する監視指導の強化を図りました。
| 監視対象業種(施設)数 | 監視件数(件) | |
|---|---|---|
| Aランク | 117 | 271 |
| Bランク | 3,157 | 2,169 |
| Cランク | 2,332 | 1,659 |
| Dランク | 3,562 | 1,838 |
| Eランク | 13,100 | 4,086 |
| 合計 | 22,268 | 10,023 |
※ 業種(施設)数は、平成23年3月31日現在
(2) 食肉衛生検査所における監視指導
と畜場及び大規模食鳥処理場においては、作業前及び作業中の点検を行い、認定小規模食鳥処理場においては、定期的な監視を実施しました。
| 監視対象施設数 | 監視状況 | |
|---|---|---|
| と畜場 | 7 |
毎日、処理作業前及び作業中に点検を実施し、衛生状況を確認した。 また、処理業者と食肉衛生検査所で衛生管理に係る部会を開催した。 と畜場:78回 大規模食鳥処理場:61回 |
| 大規模食鳥処理場 | 10 | |
| 認定小規模食鳥処理場 | 63 | 定期的な監視を実施 監視件数256件 |
※ 施設数は、平成23年3月31日現在
2 食品等の収去検査
(1) 流通する食品(加工食品、野菜、食肉、魚介類等)を販売店舗や製造施設等から収去し、細菌、食品添加物、残留農薬、残留抗生物質等の検査を実施しました。
| 検査内容 | 検体数 | 項目数 | 検査した食品 |
|---|---|---|---|
| 食品添加物等 | 354 | 1,598 | 菓子、そうざい、乳・乳製品、食肉製 品、めん類、清涼飲料水、漬物、豆腐、 醤油等 |
| 細菌 | 666 | 2,334 | |
| 残留農薬 | 314 | 39,294 | 野菜、果物、食肉 |
| 残留抗生物質等 | 588 | 7,038 | 養殖魚、鶏卵、食肉 |
| 合計 | 1,922 | 50,264 |
(2) 検査の結果、食品衛生法に基づく違反事例はありませんでした。
3 衛生講習会等の実施
保健所及び食肉衛生検査所では、食品関係営業者、従事者、消費者等を対象に食品衛生に係る衛生講習会(講習会、研修会等)、
意見交換会(座談会、懇談会、リスクコミュニケーション等)を実施し、自主衛生管理の推進、食品衛生の普及啓発を図りました。
| 回数(回) | 参加者数(名) | 関係機関 | |
|---|---|---|---|
| 衛生講習会 | 272 | 10,930 | 保健所、県衛生管理課 |
| 17 | 607 | 食肉衛生検査所 | |
| 意見交換会 | 3 | 736 | 保健所、県衛生管理課 |
| 合計 | 292 | 12,267 |
4 食中毒の発生状況
食中毒(疑いを含む。)発生時には、原因究明を行い、健康被害の拡大防止及び再発防止の観点から、営業施設の営業停止処分や公表を行いました。
宮崎県(宮崎市を除く)において、平成22年次(平成22年1月から平成22年12月まで)の発生件数は14件、患者数は246名(うち死亡者数0名)でした。
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