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宮崎の畜産と日本の食の危機を救った宮崎の獣医師たち〜高病原性鳥インフルエンザ〜
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宮崎県職員獣医師への期待〜地元畜産農家さんの声〜
  川南町養豚農家
   山道 義孝さん
   (有)宮崎第一ファーム・(株)フレッシュ・ワン
 私は川南町で母豚380頭、常時肥育豚約4,000頭規模の養豚業を営んでいる山道義孝と申します。
 川南町は昔から畜産が盛んな所で、その規模を農業算出額で申しますと、平成19年で207億円であり、養豚はその中でも特に盛んで、総算出額の約35%、73億円を占め、町のもっとも大きな基幹産業となっています。
近年、養豚農家戸数は少し減少しましたが、それでも平成20年度で90戸あり、総飼育豚数は14万6千頭です。
 この様な町の状況下で、私達養豚家の最も重要な課題が、家畜防疫対策の強化と家畜排せつ物の適正管理で、特に家畜防疫対策は豚の飼育密度が高いことから、かなり気を使っています。
 この様な養豚密集地帯において、ここ数年、地域で取り組むべき課題の一つに、「オーエスキー病の清浄化」が挙げられます。この病気は、豚に流・死産や発育不良を起こし、経済的損失の非常に大きいウイルス性の伝染病ですが、川南町では平成5年の初発以来、これまで17年間、多大な経費や労力を使いながら、この病気と戦っています。
 特にここ数年は、この病気を撲滅するため、様々な取り組みを行っており、その一つが平成18年度に立ち上げた「清浄化のためのプロジェクトチーム」で、川南町の養豚関係者や関係団体及び行政等が構成員となって、総力戦で清浄化対策に取り組んでいるところです。
 また、これに追い風となったのが、国のオーエスキー病撲滅に向けた方向転換です。国は大幅に防疫要領を改正し、平成21年度から3年間でワクチンの全頭接種や抗体検査を実施することで清浄化を目指すことにしました。
 これらの取り組みには、当然私ども養豚農家だけでは達成することはできず、全面的に家畜保健衛生所の協力支援を頂いているところです。
 今年度、これまでの実績では、約5000頭の採血検査が行われ、また、農場でのワクチン接種の推進や感染豚の入れ替え、さらには飼育衛星管理の指導等々、毎週の様に家畜保健衛生所の職員が出向いて、清浄化に取り組んでいるところです。
 その結果、徐々にではありますが、感染農家数が減少してきており、あと少しで清浄化が達成できるところまできています。
 この様に、家畜保健衛生所は、我々畜産関係者にとって、非常に有難い機関です。
宮崎県福祉保健部衛生管理課
宮崎市橘通東1丁目9番10号  TEL:0985-26-7077
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