2011年8月19日
平成23年度小林保健所運営協議会の議事概要を公表します
1 開催日時
平成23年8月4日(木曜) 午後3時から午後4時10分まで
2 会場
小林保健所 2階 多目的ホール
3 出席者
(1) 委員
肥後委員、村岡委員、日高委員、市来委員、大仁田委員、東脇委員、真方委員、小園委員、吉岡委員、前田委員、遠目塚委員、谷口委員、木委員、倉薗委員、遠矢委員
(2)事務局
- 小林保健所
所長、次長、総務企画課長、総務企画担当副主幹、同主査、同主任主事、健康づくり課長、健康管理担当副主幹、疾病対策担当主幹、衛生担当副主幹、環境対策担当副主幹 - 都城保健所
衛生環境課長、監視指導担当副主幹(いずれも小林保健所兼務)
4 議題
- (1) 髄膜炎菌性髄膜炎集団発生事例について
- (2) 新燃岳噴火に伴う対応について
5 議事要旨
(1) 髄膜炎菌性髄膜炎集団発生事例について、保健所の対応を中心としてスライドにより担当課長が説明
(2) 新燃岳噴火に伴う対応について、スライドにより担当副主幹が説明
(3) 質疑応答等
【委員】(高原町長)
まず、今回の新燃岳噴火に関し、お礼を申し上げます。
去る1月26日、新燃岳が昭和34年以来、久しぶりに噴火し、町では自主避難を開始しました。また、1月30日には513世帯を対象に避難勧告を発令し、ほほえみ館には600名を超える方々が避難されました。
集団生活の中で食中毒や感染症が懸念されましたが、避難所開設と同時に小林保健所の保健師、西諸医師会所属の看護師、小林市、えびの市の保健師など積極的な派遣をいただき、献身的な保健指導を実施していただいたことに対して深く感謝申し上げ、本日ご出会の関係各位に厚くお礼申し上げます。
【委員】
髄膜炎菌性髄膜炎について、今後の参考のため、学校、保護者への予防に関する具体的な指導ポイントを教えていただきたい。
【事務局】
基本的には、飛沫感染なので手洗いとうがいが大切です。発熱、せき等の症状がある方に対してはマスク着用等の基本的な指導が必要となります。また、濃厚接触者には予防内服が有効でしたので予防内服の指導を徹底しました。
今回の場合、学校、特に寮の健康管理についてのあり方について、保護者からの質問や要望等があり、学校を指導しました。
【委員】
新燃岳に関して、今後、長期化が考えられるが、行政介入のタイミングや情報共有等についての今後の態勢づくりやマニュアル作成等についての進捗状況を教えていただきたい。
【委員(代理)】
私、西諸地域医療対策連絡会の会長をしております西諸医師会事務局長の遊木でございます。マニュアル作成についての御質問がありましたので発言させていただきます。
これまで、管内2市1町で災害時の医療態勢の連携等がとれていなかったということで、管内各市町の担当部署、公立病院の事務局、保健所、医師会で西諸地域医療対策連絡会を組織し、現在、医療連携体制の計画づくりに取り組んでいるところでございます。
行政の区域を超えた対応に御理解をお願いします。
近日中に案を固め、消防や看護協会等各関係機関にもお話を持って行けるのではないかと考えております。
【会長】(小林市長)
2市1町でどのように連携を図るか、どのような協定にするか、ということではないかと思う。
また、市においては、防災システムの必要性も重要と判断しており、国に要望している。
【委員】
医療関係の取組は分かりました。自治体の権限だと思うが、在宅の要介護者の災害発生時のマネジメント等、福祉関係の態勢づくりも必要と思うので、福祉関係も含めて今後、対応を検討していただきたい。
なお、発災時必要となる物品の管理状況について教えて欲しい。
【委員】(高原町長)
今回の避難で気づいたことを述べさせていただきたい。
まず人の避難、次に大家畜の避難を優先させた。最近になって、避難が長期化するほど、ペットが一緒に避難することが大切だと感じている。
土石流に備えて避難地区を指定している。
他自治体と同様に、町においても食品・毛布等の備蓄をしているが、消費期限がくるものものがあり、避難生活をどう支えるのかが課題である。温かい食事の支給や支援物資の整理も重要である。
【会長】(小林市長)
福祉関係の態勢づくりについては、防災システムに組み入れることを検討している。
要介護者の支援計画も必要と考えている。
そのための会議を今月の9日に開催する予定である。
以上で質疑が終了し、閉会となった。
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