2012年4月11日
宮崎県肝疾患診療ネットワークについて
1 肝疾患診療ネットワークとは
(1)目的
ウイルス性肝炎をはじめとする肝疾患について、検査から治療まで一貫した連携体制を構築し、医療機関および患者さんの支援をしていくことを目的としています。
(2)概要
肝疾患診療連携拠点病院を中心として、かかりつけ医、協力医療機関、専門医療機関との連携により、ウイルス性肝炎の総合的な対策を行うための協力体制です。
- ネットワークは、役割ごとに次の4つに区分されます。
- 肝疾患診療連携拠点病院(以下「拠点病院」)………1機関
- 肝疾患専門医療機関(以下「専門医療機関」)………32機関
- 肝疾患診療協力医療機関(以下「協力医療機関」)…66機関
- かかりつけ医
※参加機関の数は、平成24年4月11日現在のものです。
(3)肝疾患診療ネットワーク概念図
2 ネットワーク参加医療機関の役割
(1)拠点病院の役割
県内に1か所、「宮崎大学医学部附属病院」を指定し、本県における肝疾患診療ネットワークの中心的な役割を担っていただきます。
- 具体的な役割は次のとおりです。
- 肝疾患に関する医療情報の提供
- 県内の専門医療機関等に関する情報の収集や提供
- 医療従事者・県民等を対象とした研修会・講演会の開催や肝疾患に関する相談支援
- 県内の専門医療機関間の協議の場の設定
- 肝がんに対する集学的治療が実施可能な体制の整備
- 専門的な知識を持つ医師による診断と治療方針の決定
- インターフェロン治療導入をはじめとする抗ウイルス療法の標準的治療の実施
- 肝がんの高危険群の同定と早期診断の実施
(2)専門医療機関の役割
「専門医療機関」は、「かかりつけ医」または「協力医療機関」と役割を分担しながら診療に携わっていただく、地域の中核的医療機関です。
- 具体的な役割は次のとおりです。
- 専門的な知識を持つ医師による診断と治療方針の決定
- インターフェロン治療導入をはじめとする、抗ウイルス療法の標準的治療の実施
- 肝がんの高危険群の同定と早期診断の実施
- 拠点病院等との連携による症例検討や治療、協力医療機関やかかりつけ医への診療支援、並びにセカンドオピニオンの提示
(3)協力医療機関の役割
「協力医療機関」は、「専門医療機関」の治療方針に基づき、「かかりつけ医」では対応が難しい患者さんの診療に携わっていただき、日常的に肝疾患診療を行っていただく医療機関です。
- 具体的な役割は次のとおりです。
- 専門的な知識を持つ医師による診療、状況に応じて専門医療機関等との連携
- インターフェロン治療をはじめとする抗ウイルス療法の標準的治療を自らもしくは専門医療機関等との連携により実施
- 肝がんの高危険群の同定と早期診断を自らもしくは専門医療機関等との連携により実施
- 専門医療機関等と連携した症例検討や治療、紹介やセカンドオピニオンの提示
(4)かかりつけ医の役割
ウイルス性肝炎の患者さんや急性又は慢性の肝機能障害のある方について、適切な医療機関を紹介していただくことにより、確実に治療につなげることができるようにしていただきます。
3 宮崎県肝疾患診療ネットワークへの参加について
- 宮崎県肝疾患診療ネットワークへの参加には、「肝疾患専門医療機関の指定」もしくは、「肝疾患診療協力 医療機関の登録」が必要です。
- 指定・登録された医療機関はホームぺージ上で公開されます。
- 参加を希望される場合であっても、基準に該当しない場合は選定されないことがあります。
- 基準等詳細につきましては、下記「宮崎県肝疾患診療ネットワーク設置要領・実施要領」をご確認のうえ、申請書をダウンロードしていただき、郵送またはファックスにてお送りくださいますようお願いいたします。
- 連絡先:〒880-8501 宮崎市橘通東2丁目10番1号
- 福祉保健部 健康増進課 感染症対策室
電話:0985−44−2620
FAX:0985−26−7336
関連するページへのリンク
- このページの内容についてのお問い合わせは
- 福祉保健部 健康増進課 感染症対策室
- 電話:0985-44-2620
- FAX:0985-26-7336
- E-mail:kansensho-taisaku@pref.miyazaki.lg.jp