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2004年3月24日

アルコール

県民の実践指針

  • 20歳(はたち)まで、飲めない、飲まない、飲ませない
  • 守ろう、飲酒マナーの3原則
    • 適量は純アルコール20グラムまで(焼酎6:水4 1杯まで)
    • 週に2日は休肝日
    • しない、させないイッキ飲み

課題

  1. 高校生の飲酒状況調査で「飲まない」と答えたものは43%である。これらのことより、小・中学校の時期からアルコールに対して正しい知識の普及が必要である。
  2. 高校生の飲酒に対する親の意識は寛容であり、このことが高校生の飲酒を助長する要因のひとつと考えられる。アルコールの未成年者に及ぼす影響や、未成年者飲酒禁止法について、親に対して正しい知識を普及・啓発する必要がある。
  3.                 
  4. 高校生の飲酒調査において、アルコール入手方法で自販機、スーパーが上位であった。このことより、未成年がアルコールを入手できないように環境の改善が必要である。
  5. 本県の飲酒状況調査によると、飲酒する30歳代男性の平均純アルコール摂取量は61グラムと特に多量であった。一方女性では、20歳代、50歳代、60歳代が20グラム以上であった。このことは健康への影響のみならず、生産性の低下など職場へも影響を及ぼすと考えられる。このため、「節度ある飲酒」の知識を普及する必要がある。
  6. 妊娠中の飲酒が、胎児性アルコール症候群などの胎児の障害や妊娠継続に関する危険因子であることを啓発する必要がある。
  7. 高校生の飲酒状況(アルコール関連問題早期介入事業のまとめ(平成10年3月)高鍋・都城・西都保健所管内高校生及び両親の飲酒状況調査)
    ※1 「飲む」者の割合は、「年に1〜2回以上」飲むと答えた者の割合を示す。
    高校生のアルコールに入手方法の状況 高校生の飲酒に対する両親の認識の状況

施策の方向

1 未成年者の飲酒を抑制する。

  • 児童・生徒・保護者に対して、飲酒に関する教育を推進する。
  • 未成年者の飲酒を助長させない環境づくりをする。

2 節度ある適度な飲酒のための正しい知識を普及する。

※1 節度ある適度な飲酒とは(1)1日平均純アルコール摂取量20グラムまで、(2)休肝日を設ける、(3)イッキ飲みをしない、(4)妊娠中は飲まない。

純アルコール20グラムの目安
お酒の種類 ビール 焼酎 清酒 ウイスキー ワイン
アルコール度数 5% 20% 15% 43% 12%
純アルコール20グラム 中瓶1本 6:4で割って約4合 約1合 ダブル1杯 200ccコップ1杯

目標の設定

項目 宮崎県の現状 2010年の目標
中・高校生の飲酒経験のある人をなくす 高校生:57%1)
中学生:未実施
高校生:0%
中学生:0%
飲酒防止に関する教育を全学年で実施する小学校の数を増やす 13年度調査 増やす(調査後設定)
未成年者の飲酒を「許すべきではない」と考える親の割合を増やす 高校生の親54%1) 65%
改良型以外の酒類自動販売機の数を減らす 1200台 600台
未成年にアルコール飲料を売らない対策をとる酒類販売店を増やす 13年度調査予定 増やす(調査後設定)
未成年にアルコール飲料を提供しない対策をとる飲食店を増やす 13年度調査予定 増やす(調査後設定)
多量に飲酒する人(一日摂取量が平均純アルコールで60gを超える人)の割合を減らす 男性6.7%2)
女性0.2%
男性5.4%
女性0.1%
「節度ある適度な飲酒」についての知識のある人の割合を増やす 13年度調査 増やす(調査後設定)
休肝日を設ける人の割合を増やす 13年度調査 増やす(調査後設定)
妊娠中の飲酒は、妊娠における危険因子であると知っている人の割合を増やす 13年度調査 増やす(調査後設定)

1)アルコール関連問題早期介入事業のまとめ(平成10年3月)高鍋・都城・西都保健所管内高校生及び両親の飲酒状況調査
2)平成10年度県民健康・栄養調査

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