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2004年3月24日

歯の健康

県民の実践指針

  • 健康は、“歯と口の健康”が第一歩
  • 歯磨きとフッ素で守る歯と歯ぐき
  • めざせ8020!

課題

  1. 乳歯・永久歯のむし歯が多い。
  2. 永久歯の生え代わりの時期のむし歯予防対策(特にフッ化物の応用)が少ない。
  3. 成人に深い歯周ポケットを持っている人の割合が高い。
  4. 全年齢層で全国と比べ喪失歯数が多い。
    (歯を抜く原因は30歳代まではむし歯、40歳代以降はむし歯と歯周病が主な原因)
  5. 歯間部清掃用具を使っている人が少ない。
  6. 成人歯科健診・指導を実施している市町村が少ない。
  7. 定期的な歯科健診に行っている人の割合が少ない。
3歳児有病者率のグラフ 3歳児むし歯本数のグラフ 12歳児むし歯本数のグラフ 4mm以上の深い歯周ポケットを持っている割合のグラフ
喪失歯数のグラフ
喪失歯数5,6)
8020割合のグラフ
8020割合5,6)
(20本以上自分の歯を持っている人の割合)
抜歯の原因(30歳代まで)のグラフ
抜歯の原因(30歳代まで)7)
抜歯の原因(40歳代以降)のグラフ
抜歯の原因(40歳代以降)7)

1)平成11年度乳幼児歯科健康診査結果
2)平成10年度乳幼児歯科健康診査結果
3)平成11年度学校保健・安全に関する統計
4)平成11年度学校保健統計調査報告書
5)平成10年度県民健康・栄養調査
6)平成11年歯科疾患実態調査の概要
7)平成10年度抜歯の原因調査


施策の方向

  1. 歯の健康についての知識を普及する。
  2. 全年齢層においてフッ化物の応用を推進する。
  3. 適切な歯科保健行動を推進する。
    ・ていねいな歯磨きや定期的な予防管理を行うよう働きかける。
  4. 行政や歯科医師会、学校、職域など歯科保健に関する関係団体の連携を図る。

目標の設定

1 むし歯の予防
項目 宮崎県の現状 2010年の目標
3歳児のむし歯を持たない人の割合を増やす 44%1) 80%
6歳臼歯のむし歯を減らす 13年度調査 減らす(調査後設定)
12歳児の一人平均むし歯数※1を減らす 3.45本3) 1本
15歳児の一人平均むし歯数※1を減らす 6.46本3) 3本
不規則におやつを食べる子どもの数を減らすために、時間を決めておやつを与えている保護者の割合を増やす
(3歳児・就学前児)
3歳児:50.7%
就学前児:49.7%
3歳児:80%
就学前児:80%5)
妊産婦及び1歳6か月以前の乳幼児(保護者)に集団指導や個別指導をしている市町村の数を増やす 15市町村8) 全市町村
集団でフッ素塗布・フッ素洗口を実施している市町村の数を増やす(フッ素塗布・フッ素洗口) フッ素塗布:10市町村8)
フッ素洗口:4市町村
フッ素塗布:全市町村
フッ素洗口:全市町村
集団でフッ素洗口を実施している施設の数を増やす 21施設9) 100施設
フッ素入り歯磨剤使用者の割合を増やす 45.6%10)(参考値)13年度調査 90%(全国値)
(調査後設定)
年一回以上歯科保健指導をしている小学校の数を増やす
(歯の健康教育や専門的な歯科保健指導を受ける機会を増やすために)
13年度調査 増やす(調査後設定)
2 歯周病の予防
項目 宮崎県の現状 2010年の目標 備考
進行した歯周炎※2を持つ人の割合を減らす 30歳(25〜34歳) 32.7% 20% 5)
40歳(35〜44歳) 47.5% 30%
50歳(45〜54歳) 52.5% 40%
正しい歯磨き習慣の定着のために、1日1回以上歯を磨く子どもの割合を増やす 小学校5年生 89.0% 100% 5)
中学校2年生 94.5% 100%
歯間部清掃用具(糸ようじ、歯間ブラシ)を使用している人の割合を増やす 40歳(35〜44歳) 19.4% 50% 5)
50歳(45〜54歳) 12.3% 50%
1日1回は十分に時間をかけ、ていねいに磨く人(一回の歯磨きで4分以上磨く人)の割合を増やす 40歳(35〜44歳) 8.8% 50% 5)
50歳(45〜54歳) 7.1% 50%
集団での定期的な歯科保健指導・健診を受ける機会を増やすために 成人の健康教育を行っている
市町村数を増やす
14市町村 全市町村 8)
成人の歯科健診を行っている
市町村数を増やす
9市町村 22市町村
一般事業所での歯科健診
実施割合を増やす
13年度調査 増やす(調査後設定)
成人の喫煙者の割合を減らす 男性 47.5% 減らす 5)
女性 9.0% 減らす
喫煙で病気(歯周病)にかかりやすくなると思う人の割合を増やす 27.3%(全国値)13年度調査 80%(調査後設定) 11)
糖尿病で歯周病が進行しやすいことを知っている人の割合を増やす 13年度調査 増やす(調査後設定)
3 歯の喪失予防
項目 宮崎県の現状 2010年の目標 備考
60歳で24歯以上の自分の歯を有する人の割合を増やす 33.2%5) 40%
80歳で20歯以上の自分の歯を有する人の割合を増やす 17.3%5) 20%
10年間の喪失歯を減らす
・10年間の平均喪失歯数
50歳(50〜54歳)から60歳(60〜64歳) 6.7本5) 2本
70歳(70〜74歳)から80歳(80〜84歳) 4.7本5) 2本
定期的に歯科健診に行っている人の割合を増やす 7.2%5) 30%

1)平成11年度乳幼児歯科健康診査結果
2)平成10年度乳幼児歯科健康診査結果
3)平成11年度学校保健・安全に関する統計
4)平成11年度学校保健統計調査報告書
5)平成10年度県民健康・栄養調査
6)平成11年歯科疾患実態調査の概要
7)平成10年度抜歯の原因調査
8)平成12年3月「地域歯科保健マニュアル」
9)平成10年保健薬務課調査
10)平成3年荒川らによる調査
11)平成10年度喫煙と健康問題に関する実態調査

※1 一人平均むし歯数とは、一人あたりの未治療のむし歯、むし歯により失った歯、治療済のむし歯の本数の合計(DMF歯数)をいう。

※2 進行した歯周炎とは、4ミリメートル以上の深い歯周ポケットのあるものをいう。

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