2004年3月24日
循環器疾患
県民の実践指針
- 気付かないうちに始まる動脈硬化!
受けよう!健康診断
見直そう!生活習慣
課題
- 脳血管疾患・心疾患は悪性新生物に次いで、死亡原因の第2・第3位となっており、併せると総死亡の29%を占めている。
また、高齢者の循環器疾患の受療率は32%を占めている。 - 県民健康・栄養調査結果によると、県民の約50%が血圧異常を示している。また、県民の約40%が総コレステロール値の異常を示している。
- 平成10年度の基本健康診査の受診率は、県平均で37.3%と低率である。

- 異常なし:最高血圧90mmHg以上140mmHg未満でかつ最低血圧が90mmHg未満のもの
- 要指導:最高血圧140mmHg以上160mmHg未満のもの、または最低血圧が90mmHg以上。95mmHg未満のもので高血圧に含まれないもの
- 要医療 ;最高血圧160mmHg以上のもの、または最低血圧が95mmHg以上のもの
- 異常なし:150mg/dl以上199mg/dl以下
- 要指導:200mg/dl以上239mg/dl以下
- 要医療:240mg/dl以上
注1 20歳代の要医療の者の割合が多いのは、20歳代の調査対象人数が少くかたよった結果になったと考えられる。
- 異常なし:50歳未満は150mg/dl以上199mg/dl以下、50歳以上は150mg/dl以上219mg/dl以下
- 要指導:50歳未満は200mg/dl以上239mg/dl以下、50歳以上は220mg/dl以上259mg/dl以下
- 要医療:50歳未満は240mg/dl以上、50歳以上は260mg/dl以上
1)平成10年度衛生統計年報
2)平成10年人口動態統計
3)平成8年患者調査
4)平成10年度県民健康・栄養調査結果
5)平成10年老人保健事業報告
施策の方向
1 循環器疾患の発病予防の推進
- 高血圧、肥満、糖尿病、高脂血症等基礎疾患の予防に関する知識を普及・啓発する。
- たばこ対策、飲酒対策の充実を図る。
- 健康診断後フォロー体制を充実する。
2 循環器疾患実態の把握、分析および情報提供の推進
- 県民の健康状態の把握、分析および情報提供を促進する。
3 地域リハビリテーション体制の充実
目標の設定
| 項目 | 宮崎県の現状 | 2010年の目標 | |
|---|---|---|---|
| 食塩をとりすぎている人(一日摂取量が10g以上の人)の割合を減らす | 63%2) | 30% | |
| カリウムが足りない人(一日摂取量が3.5g未満の人)の割合を減らす | 82%2) | 50% | |
| 脂肪をとりすぎている人(脂質エネルギー比が25%以上の人)の割合を減らす | 40%2) | 20% | |
| 週に1回以上運動している人の割合を増やす | (20歳代〜50歳代) | 男性43.5%2) 女性37.7% |
50% 50% |
| (60歳代以上) | 男性60.8%2) 女性58.1% |
70% 70% |
|
| 多量に飲酒する人(一日摂取量が平均純アルコールで60gを超える人)の割合を減らす | 男性6.7%2) 女性0.2% |
5.4% 0.1% |
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| BMIが25以上の人の割合を減らす | 25%2) | 10% | |
| 健診実施事業場の割合を増やす | 55%3) | 80% | |
| 基本健診受診者の割合を増やす | 37%4) | 55% | |
| 「高血圧者」の割合を減らす | 19%2) | 15% | |
| 「境界域高血圧者」の割合を減らす | 28% | 22% | |
| 「高コレステロール血症者」の割合を減らす | 男性40%2) 女性34% |
30% 25% |
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1)平成10年衛生統計年報
2)平成10年県民健康・栄養調査結果報告
3)平成11年宮崎労働局定期健康診断実施状況(労働者数50人以上の事業場)
4)平成10年老人保健事業報告