都城保健所管内・周辺部の感染症発生動向
(定点報告) 5
第5週(平成23年1月31日〜2月6日)
一定点当たり患者数:指定された医療機関(定点医療機関)で1週間内に患者(疑似)と診断された患者総数を
定点医療機関数で割った数
グラフ:縦軸(Y軸)に一定点医療機関における患者数、横軸(X軸)に週単位で表す
文書のカッコ内数値:前週の一定点当たりの患者数
●感染性胃腸炎 前に戻る ![]()
- *第5週は、宮崎県15.1(前週;13.5)、都城管内13.4(同;11.3)、小林管内24.3(同;28.7)、志布志管内4.7(同;6.3)、鹿屋管内16.2(同;21.6)でした。
- *感染性胃腸炎には、多種多様な病原体の関与が考えられますが、冬場の流行は、ウイルス性、特にノロウイルスによることが多いようです。
- *ノロウイルスの症状は、おう吐、激しい下痢、腹痛、ときに発熱、頭痛があり、症状が出るまでに1〜2日を要します。
- *ノロウイルスに感染した人の吐物などを介して他の人へ感染する場合と、ノロウイルスに汚染された食品を食べて感染する場合があります。
- *液体石けんと流水で手洗いを行うことが大切です。
- 特に、周囲に患者さんがいるときには、液体石けんを泡立て流水で手洗いを行うことを二度繰り返すことが効果的です。
- また、外出から戻ったときやトイレの後、調理を始める前には必ず手洗いをしましょう。
- *吐物などを処理するときには、手袋やマスクを使用して、直接手を触れないようにしましょう。
- 吐物などが着いたものを消毒するには、0.1%次亜塩素酸ナトリウムをしみ込ませた布などで拭くことをおすすめします。
- *宮崎県健康増進課資料を参考にして下さい。
●水痘(水ぼうそう)
- *水痘は、第4週に警報継続基準を一時下回りましたが、第5週は、都城管内で注意報基準の4.0を再度上回りましたのでお知らせします。
- 宮崎県3.3(前週;2.9)、都城管内4.6(同;3.5)、小林管内1.0(同;1.7)、志布志管内3.0(同;1.3)、鹿屋管内2.6(同;1.2)でした。
- *水痘は、全身特に胸やお腹、背中に水疱が出現することを特徴とする、水痘帯状疱疹ウイルスによって起きる感染症です。
- *子どもは、最初に痒みのある発疹が出現することが多く、その発疹は紅斑(淡紅色の発疹)や丘疹(直径1cm以下の隆起した発疹)から水疱(水ぶくれを伴う発疹)となり、その後かさぶたができます。
- その他、身体のだるさやかゆみ、38度前後の発熱等を認めることもあります。
- 成人は子どもより重症になりやすく、合併症も起きやすくなります。
- *合併症には、皮膚への二次感染や肺炎、無菌性髄膜炎、脳炎等があります。
- *発疹が出現する1〜2日前から発疹が痂皮化するまで感染する可能性があります。
感染症予防の基本は、「手洗いの励行」です!!!
- *以上の資料は宮崎県感染症情報センター及び鹿児島県環境保健センターの感染症週報あるいは感染症情報を基に都城保健所が作成したものです。
平成23年2月15日作成 保健所トップへ戻る