都城保健所管内と周辺地域の
インフルエンザ発生動向(定点報告)3
    
第3週(平成30年1月15日~平成30年1月21日)
平成30年1月31日作成
一定点当たり患者数 : 指定された医療機関(定点医療機関)で1週間内にインフルエンザ様患者(疑似)と
                診断された患者総数を定点医療機数で割った数
グラフ           : 縦軸(Y軸)に一定点医療機関における患者数、横軸(X軸)に週単位で表す
文書のカッコ内数値  : 前週の一定点当たりの患者数

 ●患者発生状況;警報開始基準(30.0以上)、
  継続基準(10.0以上)、注意報(10.0以上)
 
*第3週は、宮崎県84.97(前週:52.83)、都城管内95.90(前週:61.90)、小林管内83.20(前週:61.60)、志布志管内57.80(前週:34.60)、鹿屋管内127.63(前週:60.88)でした 。

*都城管内、小林管内、志布志管内、鹿屋管内保健所全て流行警報基準を超えています。特に鹿屋保健所管内は過去5シーズンのピーク時と比較しても最大の報告数です。

*インフルエンザは、罹っている人の咳、くしゃみ、つばなどの飛沫と共に放出されたウイルスを、鼻腔や気管など気道に吸入することによって感染します。このため、うがいや手指の消毒や咳が出るときにマスクをするなどの咳エチケットが大切です。

*インフルエンザが流行してきたら、特に高齢者や慢性疾患を持っている人や、疲労気味、睡眠不足の人は、罹患したとき重症化する可能性が高くなるので、人混みや繁華街への外出を控えることも予防効果があります。

*予防の基本は、流行前にワクチン接種を受けることです。インフルエンザワクチンは、罹った場合の重症化を防止することに有効と報告されています。

*早めの予防対策をこころがけましょう。

 手洗い、うがい、咳エチケットの励行を!!!
*以上の資料は、宮崎県感染症情報センター及び鹿児島県環境保健センターの感染症週報あるいは感染症情報を基に都城保健所が作成したものです。
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