都城保健所管内と周辺地域の   感染性胃腸炎 
発生動向(定点報告) 3
 第3週(平成30年1月15日〜平成30年1月21日)
 平成30年1月31日作成

 
 
一定点当たり患者数:指定された医療機関(定点医療機関)で1週間内に患者(疑似)と診断され、報告された患者総数を定点医療機関数で割った数

グラフ:縦軸(Y軸)に一定点医療機関における患者数、横軸(X軸)に週単位で表す

文書のカッコ内数値:前週の一定点当たりの患者数
 
●感染性胃腸炎(警報開始基準値20、警報継続基準値12)




*第3週は、宮崎県11.53(前週8.22)、都城管内10.50(同:8.17)、小林管内31.33(同:18.67)、志布志管内10.00(同:8.00)、鹿屋管内16.00(同:12.20)でした。

*都城、小林、志布志、鹿屋保健所管内での報告数は前週と比較して増加傾向です。

*感染性胃腸炎は1〜3日間の潜伏期を経て、おう吐や下痢、発熱等の症状が現れます。

*感染性胃腸炎は多種多様の原因によりますが、冬季はノロウイルスやロタウイルス等のウイルス感染を原因とするものが大半です。

*感染予防には石けんと流水による手洗い励行が大切です。手洗い後、清潔な個人用のタオルやペーパータオルで拭き取りましょう。石けん自体には、ノロウイルスを失活化する効果はありませんが、手の脂肪等の汚れを落とすことにより、ウイルスを手指から剥がれやすくする効果があります。






                           (東京都感染症マニュアル、宮崎県感染症情報センターより)

 感染症予防の基本は、「手洗いの励行」です!

  • *以上の資料は宮崎県感染症情報センター及び鹿児島県環境保健センターの感染症週報あるいは感染症情報を基に都城保健所が作成したものです。
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