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2010年8月25日

延岡保健所 : 病気対策

感染症

感染症とは、細菌やウイルスなどの病原体が、さまざまな経路を通じて体に侵入し増殖して起こす病気です。
近年は、医学の進歩や生活水準の向上により、かつて流行していたコレラなどの発生は激減しましたが、O157や新型インフルエンザなどの新たな感染症の出現や院内感染が問題となっています。
感染症は、うがいや手洗いといった基本的なことで予防できる場合も少なくありません。
 また、早めに医療機関を受診することで、重症化を防ぐことが可能な場合も多くあります。一人一人が注意して、感染予防に努めましょう。
○ 感染源対策
 感染症の病原体を駆除して感染症を防止する対策です。日ごろから消毒に努め、特に感染症が発生した場合は十分に消毒しましょう。
○ 感染経路対策
 感染経路を遮断することによって感染を防止する対策です。
感染症によって感染経路が違いますので、それぞれ適切な予防方法をとって、感染予防につとめましょう。
  1. 経口感染:赤痢、O157など
      ウイルスや細菌で汚染された食べ物や飲料水を食べたり飲んだりすることで感染するという経路です。
    • 日ごろから食事の前やトイレの後の手洗いを心がけ、手を清潔にしましょう。
    • 食べ物は十分に加熱調理するようにしましょう。
  2. 飛沫感染:百日咳・インフルエンザなど / 空気感染:肺結核・麻疹・水痘など
      せきやくしゃみではき出された病原体を含む飛沫やウイルス・細菌を吸い込むことによって感染するという経路です。
    • うがい、手洗いを心がけましょう。
    • 部屋の換気をこまめに行いましょう。
    • 人ごみに入る時はマスクをつけましょう。
  3. 性行為:エイズ、性器クラミジア、梅毒など
      性的接触をすることで感染するという経路です。
    • コンドームを正しく使いましょう。
    • 一人一人が感染を予防する意識をもつことが大切です。
○ 感受性対策
一人一人が感染症に対する抵抗力をつけて、感染を予防する対策です。
  • バランスよく栄養をとりましょう。
  • 休養、睡眠を十分にとりましょう。
  • 適度な運動を心がけ、体を鍛えておきましょう。
○ 消毒
感染のひろがりを防ぐためには、消毒が大切です。 一般的な家庭内での消毒は、次のような方法で行います。
食器  食器用洗剤できれいに洗った後、水で洗い流し、乾燥させましょう。
 煮沸消毒も行うとより清潔になります。
トイレ  トイレ用の洗剤できれいに洗いましょう。
 便座や床も忘れずに、ぞうきんに消毒液を含ませて拭きましょう。
蛇口やドアノブ  ぞうきんに消毒液を含ませて拭きましょう。
 家庭用漂白剤を使っても効果があります。
衣類やタオルシーツ  洗濯したあとは日光にあててよく乾かしましょう。
 タオルは、一人一人専用のものを使うようにし、一枚のタオルを共用しないようにしましょう。
○ 相談及び検査
C型・B型肝炎、エイズ、性感染症の相談及び検査については、県健康増進課のページをご覧ください。
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結核

○ 予防
  1. 定期的な健康診断の受診(年1回は必ず受けましょう)。
  2. 咳・痰・発熱・だるさ・胸痛などの症状が2週間以上続いたら医療機関を受診しましょう。
  3. 規則正しい生活・バランスのとれた食生活を心がけましょう。
  4. 禁煙をめざしましょう。
  5. 疲労を避け、ストレスを解消する方法を見つけましょう 。
  6. 身体の抵抗力が弱まっている人は定期的に医療機関を受診しましょう。
○ 発病
 結核に感染した人全てが発病するわけではありません。結核に感染した人のうち、1〜2割の人が発病すると言われています。
 また、発病は感染後2年以内に多く見られます。結核に感染していたとしても、発病していなければ相手に感染させることはありません。
次のような身体の抵抗力の弱まった人は発病しやすいことが分かっています。
  • 高齢者
  • 糖尿病患者
  • 人工透析中の人
  • 大量飲酒者
  • けい肺やじん肺の人
  • 胃切除している人
  • 抗ガン剤、免疫抑制剤、副腎皮質ホルモンによる治療をしている人
  • HIV患者
○ 症状
 結核の初期症状でよくみられるのは、咳、痰、発熱(37〜38℃の微熱)などです。かぜの症状と似ているため、発見が遅れることがあります。このような症状が2週間以上続く場合は、早めに医療機関を受診しましょう。
 また、高齢の方は、咳が目立たず、食欲不振や体重減少を主症状とする患者も多いので注意が必要です。
○ 治療
 標準治療では、抗結核薬(数種類の薬)を6〜9ケ月間服用することになります。
薬を飲まなかったり、自分の判断で勝手に服用をやめたりすると、薬が効かない薬剤耐性菌ができてしまいます。
 保健所では、患者さんが毎日きちんと薬を飲むことができるようにサポートを行っています。
○ 結核医療費公費負担制度
 安心して治療が受けられるように、結核患者の医療費の一部を公費(保険優先)で負担しています。
申請区分 対象者 自己負担額
 感染症法第37条  他人に結核をうつす恐れのある方 (入院治療)  所得税額により自己負担していただく場合がありますが、ほとんどは0円です。
 感染症法第37条の2  外来治療の方  5%負担(結核に関係ない治療については公費負担対象外です)
○ 身近な人が結核になったとき
 患者さんの周囲の人は、保健所での接触者健康診断を受けていただきます。胸部X線検査、QFT検査、ツベルクリン反応検査等の健診を無料で行います。
対象者の方には、保健所から接触者健診の通知を行い、実施しています。
○ 結核に関する情報
 結核に関する詳細は、(財)結核予防会結核研究所ホームページをご覧ください。
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エイズ

 エイズ(AIDS 後天性免疫不全症候群)とは、エイズの原因となるHIVウイルスが人に感染した結果、病原体から生体を守っている防衛機構が障害を受け、免疫力が低下しさまざまな感染症や悪性腫瘍にかかりやすくなる病気です。
保健所では匿名、無料でHIV抗体検査を行っています。ひとりひとりがエイズを正しく理解して、感染を予防しましょう。
○ 予防
  • 性行為の相手を限定する。
  • 正しくコンドームを使う。
  • 注射器を共用しない。
○ 感染経路
  • 性行為……感染者とのセックスから
  • 血液感染…麻薬や覚醒剤を回し打ちする注射器などから
  • 母子感染…感染した母親から赤ちゃんへ
※ 学校や職場でHIV感染者と一緒に生活したり、仕事をしても感染する心配はまずありません。
  いままでと変わらない態度で接しましょう。
○ 電話相談
電話でエイズに関する相談を受けつけています。
○ 来所相談及びHIV抗体検査
エイズに関する相談やHIV抗体検査を行います。
  • 原則として匿名で無料です。電話で予約をしてください。
  • 検査は、感染したと思われる日から3か月以降に受けてください。
  • 検査結果は、その日のうちに本人に直接お知らせします。(電話や郵送ではお知らせできません。)
  • 毎週水曜日 9時00分〜11時00分  夜間相談は第2水曜日 17時30分〜18時30分
    ※年末年始と祝日は除きます。
○ エイズに関する情報
エイズに関する詳細は、エイズ予防情報ネット(エイズ予防財団)をご覧ください。
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難病

◇ 特定疾患
○ 特定疾患治療研究事業
 原因が不明であって治療法が確立していない、いわゆる難病のうち特定疾患について、患者の医療費の負担軽減を図っています。保健所への申請の後、特定疾患治療研究専門員会の審査の結果、承認されると、特定疾患医療受給者証が交付され、医療保険での自己負担の軽減を図ることができます。
対象となる疾患、助成内容、申請方法は県健康増進課のページをご覧ください。助成対象となる期日は、原則として、保健所で申請を行った日からとなります。
障害基礎年金(1級)、身体障害者手帳(1級、2級)のいずれかを所持されている方は、重症認定申請ができます。
○ 難病患者及び家族の集い(講演会、交流会)
保健所では、疾患別に医療相談会(講演会)や交流会を開き、患者及びその家族を支援しています。
  • 網膜色素変性症患者及びその家族の会(なの花の会)
同じ病気をもつ人と家族が「情報交換の場を持とう」と平成14年2月に発足した会です。
勉強会の他、レクレーション活動等を行い、仲間同士が交流を深め、日々の生活をより良いものとしていくことをめざします。 活動人数:30人程度   活動状況:年5回(食事会や温泉、スポーツ)
○ 難病に関する情報
難病に関する詳細は、次のページをご覧ください。
   
◇ 骨髄バンク
○ 骨髄移植
 病気などの理由によって正常な造血が行われなくなった場合に、患者さんの骨髄を健康な人(ドナー)から提供された骨髄に置き換えて(実際は骨髄液を静脈から注入して)、病気を根本的に治そうというのが骨髄移植です。
日本で骨髄移植を必要とする患者さんは、毎年少なくとも2000人程度です。一人でも多くの患者さんを救うためには、一人でも多くのドナー登録が必要です。
詳細は骨髄移植推進財団ホームページをご覧ください。
○ 骨髄バンクドナー登録
 ドナー登録には条件があります。詳細は県健康増進課のページをご覧ください。
登録に際しては、保健所に電話で予約をお願いします。登録に要する時間は30分から1時間程度です。
  • 予約した日に保健所に行く
  • 骨髄バンクに関するDVDを見る
  • 骨髄バンクドナー登録申込書に必要事項を記入及び署名
  • 約2mlの採血をする
  登録に費用はかかりません。
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医療費助成

◇ こどもの医療費助成
身体に障がいのある児童や未熟児については必要な医療を公費で助成を受けることができます。
○ 自立支援医療費(育成医療)給付
 肢体不自由、視覚障がい、聴覚平衡機能障がい、音声言語機能障がい、心臓障がい、腎臓障がい、その他の内臓障がいなどの病気があり、通院、又は比較的短期間の入院で、障がいが除去あるいは軽減される見込みのある児童に対し、指定医療機関において公費で医療が受けられます。
前年分の市町村民税等に応じて自己負担があります。
○ 未熟児養育医療給付
 生まれたときの体重が2000g以下、または生活力が特に薄弱で、強い黄疸などの症状を示し、医師が入院養育を必要と認めた未熟児は、指定養育医療機関において公費で入院治療に必要な医療が受けられます。
前年分の所得税額等に応じて自己負担があります。
○ 小児慢性特定疾患医療給付
 小児の慢性疾患のうち、11の特定の疾患については、その治療が長期にわたり入院もしくは通院している児童は、その治療に必要な医療が給付されます。必要に応じて20歳未満まで継続可です。
生計中心者の所得に応じて一部自己負担があります。

<対象疾患>
  • 悪性新生物
  • 糖尿病
  • 慢性腎疾患
  • 先天性代謝異常
  • 慢性呼吸器疾患
  • 血友病等血液疾患・免疫疾患
  • 慢性心疾患
  • 神経・筋疾患膠原病
  • 内分泌疾患
  • 慢性消化器疾患膠原病
  • 膠原病
◇ 石綿(アスベスト)被害救済
 石綿を吸入することにより、中皮腫や石綿による肺がんの健康被害を受けられた方、 及びご遺族に対し救済給付が支給されます。
詳細は、次のページをご覧ください。
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このページの内容についてのお問い合わせは
延岡保健所
電話:0982-33-5373
FAX:0982-33-5375
E-mail:nobeoka-hc@pref.miyazaki.lg.jp
〒882-0803 宮崎県延岡市大貫町1丁目2840

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