県広報みやざき
 
みんなで県民総力戦!「県民総力戦」とは・・・宮崎県の発展に向けて、県民の皆さんが、それぞれの得意分野や持ち味を生かして、自発的に様々な取り組みを行なっていただくというものです。
みやざき国際ストリート音楽祭2009

14回目を迎える宮崎国際音楽祭は、今年も多彩なプログラムをお届けしました。

音楽祭の伝統でもある室内楽演奏会では、世界最高峰のカルテット、ジュリアード弦楽四重奏団や日本人巨匠トリオによる演奏のほか、大編成のオーケストラ演奏会では、ドイツ、ウィーンの作曲家を取り上げ、最終日は日本人室内合唱団にチェロの名手ジャン・ワンが加わり、華麗なるフィナーレで締めくくりました。
音楽祭の期間中には、劇場ボランティア会の主催による街角ミニコンサートが開催され、街中で気軽に音楽を楽しむ姿も見られました。

また、この宮崎国際音楽祭は、5月5日のストリート音楽祭で開幕しました。
このストリート音楽祭は、地元の有志による実行委員会が中心となり、県民参加型の音楽祭として、全国への情報発信を目的に開催されており、宮崎市中心部のデパート前交差点など計7つの特設ステージで、プロの演奏家はもとより、公募による県内外のアマチュア演奏家によるコンサート、小中学生や高校生の演奏など、広く県民の皆さんが参加され、県内外から多くの観光客で大変にぎわいました。

また、ストリート音楽祭の前には、ボランティアの皆さんによる花の植栽も行われました。
このように、県民一人ひとりが県民総力戦で行動を起こすことにより、宮崎県が発展することができます。
県民の皆さんのご協力をお願いします。



 【宮崎国際音楽祭に関するお問い合わせ】  文化文教・国際課  0985(26)7117
 【県民総力戦のお問い合わせ】 総合政策課 0985(26)7607

宮崎の新魅力発信!「宮崎観光遺産」を紹介します!

 「県庁本館」は、かつては観光施設として注目されていませんでしたが、今では宮崎観光の定番となり、連日のように観光バスが停車し、多くの観光客でにぎわっています。
このように、現在は県外の人にはあまり知られていないものや県民の皆さんには当たり前と思われているものでも、見せ方の工夫やアピールの仕方によっては、魅力ある観光資源と成り得るものを、公募などの県民参加により発掘し、10件を宮崎観光遺産に選定しました。
選ばれた10件は、宮崎ならではの神話ゆかりの地、宮崎が発祥・オリジナル、他にないユニークさなど、いずれもすばらしい魅力を備え、誘客の可能性を秘めています。
県では、地域が主体となった受入体制の整備などの応援や積極的な情報発信によるアピールを予定しています。
今後1年間にわたり「宮崎観光遺産」を紹介していきますので、ぜひ県民の皆さんも訪れてその魅力を知っていただき、県民総力戦による宮崎のアピールをお願いします。 

阿波岐原のみそぎ池 宮崎市

みそぎ池

 イザナキノミコト・イザナミノミコトの国生み神話に登場する場所が阿波岐原(みそぎ池)です。
火の神様カグツチノカミを生んだことで大やけどを負い、亡くなってしまったイザナミノミコトを追って黄泉(よみ)の国へと行ったイザナキノミコトが汚れをはらった(みそぎをした)場所として伝承されています。古事記にも「筑紫(つくし)の日向(ひむか)の橘の小戸の阿波岐原(あわきがはら)」との記載があり、お祓いの際の祓詞(はらえことば)でも使用されています。
みそぎ池は、一ツ葉海岸に隣接する阿波岐原森林公園内にあり、近くにはイザナキノミコトを祀る江田神社をはじめ、シーガイアやフローランテ宮崎など多くの観光施設があります。

記紀の道 西都市

都萬神社

 日本で最古の文献と言われている「古事記」の「記」と「日本書紀」の「紀」の二文字をとって名付けられた道で、沿道には、天孫ニニギノミコト(アマテラスオオミカミの孫)とその妃コノハナサクヤヒメの日本初?のロマンスにまつわる日向神話ゆかりの地が点在しており、神話の世界に触れながら散策を楽しむことができます。
コノハナサクヤヒメを祭神とする都萬神社を出発地として、西都原古墳群の男狭穂塚、女狭穂塚までの全長約4キロメートル(徒歩約1時間)の道です。


【ボランティアガイドの申し込みは】
宮崎市観光協会 0985(20)8658 
西都市観光協会 0983(41)1557

【宮崎観光遺産のお問い合わせ】
みやざきアピール課  0985(26)7530

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