大麻事犯検挙件数および
検挙人員(県内) |
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検挙件数 |
検挙人員 |
平成16年 |
10 |
9 |
平成17年 |
12 |
15 |
平成18年 |
15 |
14 |
平成19年 |
25 |
24 |
平成20年 |
34 |
30 |
※県警察本部組織犯罪対策課調べ
薬物乱用は全国的に広がっており、最近では、大学生などの若者による大麻事犯が発生するなど大きな問題となっています。
薬物乱用とは、麻薬や覚せい剤、シンナーなどを本来の目的以外に使用し、体内に取り込むことです。
薬物を乱用すると、体にさまざまな障がいを及ぼします。一番の問題は、脳に深刻な障がいを与えることです。一度壊れた脳は元には戻らず、被害妄想や幻覚・幻聴などの精神障がいが現れます。
このような中、国民一人ひとりの薬物乱用問題に対する認識を高めるため、6月20日から7月19日までの1カ月間を「ダメ。ゼッタイ。」普及運動月間とし、「6・26国際麻薬乱用撲滅デー(国連決議)」に合わせ、「ヤング街頭キャンペーン」を実施しました。
今年は、6月27日(土)に中学生や高校生および関係団体の方々など、約160人が宮崎市内のデパート前などで薬物乱用防止の呼びかけパレードを行いました。
薬物乱用は、家族や友人をはじめ地域全体で防止することが大変重要です。
「ダメ。ゼッタイ。」を合い言葉に、県民総力戦で薬物乱用防止にご協力をお願いします。 |