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県広報みやざき

健康レポート

SIDSから赤ちゃんを守りましょう

 SIDS(Sudden Infant Death Syndrome)=乳幼児突然死症候群とは、それまで元気だった赤ちゃんが、事故や窒息ではなく睡眠中に突然死亡する病気です。原因は、まだわかっていません。日本では、およそ6000〜7000人に1人の赤ちゃんがこの病気で亡くなっていると推定されています。生後2カ月から6カ月に多く、まれに1歳以上でも発症することがあります。

SIDSから赤ちゃんを守るための3つのポイント

*原因が解明されていないSIDSですが、次の3項目を守ることで発症の可能性を小さくできることが、これまでの研究で明らかになっています。
(1)うつぶせ寝は避ける
  うつぶせ寝が、あおむけ寝に比べてSIDSの発症率が高いという研究結果がでています。医学上の理由で必要なとき以外は、赤ちゃんの顔が見えるあおむけに寝かせるようにしましょう。
また、赤ちゃんをなるべく一人にしないことや、寝かせ方に対する配慮をすることは、窒息や誤飲、けがなどの事故を未然に防ぐことになります。

(2)たばこはやめる
  両親が喫煙する場合、両親が喫煙しない場合よりSIDSの発症率が高くなるというデータがあります。妊婦自身が禁煙することはもちろん、妊婦や乳児のそばでの喫煙も避けるよう、身近な人の協力が必要です。

(3)できるだけ母乳で育てる
  母乳で育てられている乳児は、人工乳の乳児と比べてSIDSの発症率が低いといわれています。人工乳がSIDSを引き起こすわけではありませんが、できるだけ母乳で育てるようにしましょう。


 健康増進課   0985(26)7078

多くの義援金をありがとうございました
 県では、4月の口蹄疫発生以来、口蹄疫防疫活動により影響を受けた畜産農家および地域経済の復興を支援するため、「宮崎県口蹄疫被害義援金」を募集しておりました。
 10月31日をもって締め切らせていただきましたが、35億円を超える多額のご支援をいただき誠にありがとうございました。
 今後の義援金の配分についても、県、社会福祉法人宮崎県共同募金会および関係機関で構成される義援金配分委員会において決定し、市町村を経由して口蹄疫により被害を受けられた畜産農家に配分するとともに、地域復興対策事業に活用させていただきます。
 なお「ふるさと宮崎応援寄付金(ふるさと納税)」および「法人等からの県への寄附金」については、引き続き受け付けております。
 福祉保健課   0985(26)7075

口蹄疫復興からのメッセージポスターを制作しました
 県では、口蹄疫被害に対し、全国から寄せられた支援などへ感謝の気持ちを表し、復興に向けて取り組む元気な宮崎県のイメージを発信するため、メッセージポスターを作成しました。
 本ポスターは、県内外で実施される本県復興に係るさまざまな行事、フェアなどにおいて掲示、活用していきます。
 デザインは、宮崎出身のデザイナー・日高英輝氏へ依頼し、また県内のさまざまな産業に携わる県民の皆さんにボランティアで出演いただきました。また、みやざき大使の工藤綾乃さん(第12回全日本国民的美少女コンテストグランプリ)にも出演いただきました。
 みやざきアピール課   0985(26)7591
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