県広報みやざき
喫煙は、がんや心疾患などさまざまな病気のリスクを高めます。また、喫煙は、習慣ではなく依存症とも言われています。 たばこには、「心理的依存」に加え、喫煙の本質である「ニコチン依存」があるため、その治療を行うことも重要です。 現在、一部の医療機関では健康保険が適用できる禁煙外来もあります。 また、喫煙は、自身の健康だけでなく周囲の人の健康にも影響を及ぼします。他人が吸ったたばこの煙を吸わされることを受動喫煙といいます。たばこを吸わない非喫煙者が、自分の意志と関係なくたばこの害を受けるため、受動喫煙防止に対する取り組みが世界でも課題となっています。世界禁煙デーを機に自身の喫煙習慣を見つめ、自分に合った方法で禁煙をはじめてみてはいかがでしょうか。