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健康は、健口から!
「お元気ですか? あなたのお口」
健康レポート

 歯と口の健康は単に口の中の問題だけでなく、頭痛、肩こり、低栄養、集中力の低下など、全身の健康に大きく影響します。
また、よく噛むことは食べ過ぎを防ぎ、消化器の負担を減らすなどの効果もあります。

ご存知ですか? 8020(はちまるにいまる)運動

 80歳になっても自分自身の歯を20本以上保つことを目標とする生涯を通じた歯の健康づくりのための運動です。
 歯が20本以上あれば、だいたい何でも食べられると言われますが、平成16年度の県民健康・栄養調査では、60〜64歳の一人当たりの歯の本数は18.8本でした。
 歯を失う原因は、むし歯と歯周病がほとんどです。フッ素の上手な利用や甘い飲食物を摂る回数を減らすなど、自分の歯を大切にする健康的な生活習慣を身につけていきましょう。


平成18年度よい歯のコンクール
ポスターの部入選作品
美郷町立 小八重小学校1年青山美波さん

丁寧な歯みがきを!

 一日一回は時間をかけて丁寧な歯磨きを心掛けましょう。
歯と歯の間の食べかすや歯垢は、デンタルフロスや歯間ブラシなどで取り除きましょう。

年に1〜2回は歯科医院で検診を

治療の必要がなくても、少なくとも1年に1〜2回はかかりつけの歯科医院を受診するようにしましょう。 歯石や着色汚れなどを落としてもらうととてもさっぱりし、むし歯や歯周病の予防につながります。

【お問い合わせ】 健康増進課 TEL 0985(26)7078


安全・安心へのココロがけ。 地域安全防犯情報(5)
自分たちの地域は自分たちで守る! 自主防災組織を結成しましょう!
被害を防ぐ大きな力

 平成7年1月17日に発生した「阪神・淡路大震災」では、救助された人(自力で脱出を含む)の約95%は自力でまたは家族や隣人によって救助されています。
 大規模な災害が発生した場合は、道路交通網やライフラインが破壊され、消防などの行政機関は活動が制限される事態が予想されます。
 そのような事態に備え、住民が連携し、協力し合って地域の被害を最小限に抑えるために、自主防災組織を結成し、日ごろから地域の防災意識を高めていくことが必要です。

延岡市松原区の自主防災訓練

平成18年度県自主防災組織リーダー研修会
(宮崎会場)
自主防災組織の活動を支援します

○自主防災組織リーダーを育成するため研修会を開催します。
○各種防災資機材の整備を助成します。
○高度な防災知識と技能を備えた防災士などを派遣します。

自主防災組織で困ったときは

 「組織を結成したいがどのような手続きが必要か」
「活動内容をもっと充実させたいけどどうすればいいの」など、自主防災組織の結成や活動についてお困りの方は、各市町村の防災担当課または県危機管理室まで気軽にお問い合わせください。

【お問い合わせ】 危機管理室 TEL 0985(26)7066

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