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県広報みやざき

宮崎の新魅力発信!「宮崎観光遺産」を紹介します!

 宮崎ならではの神話ゆかりの地、宮崎が発祥・オリジナル、他にはないユニークさなど、いずれもすばらしい魅力を備え、誘客の可能性を秘めている「宮崎観光遺産」(10 件)の中から、今回は「高鍋大師と持田古墳群」と「大根やぐら」の2 件を紹介します。
 県では、地域が主体となった受入体制の整備などの応援や積極的な情報発信によるアピールを行ってまいります。
 ぜひ県民の皆さんも訪れてその魅力を知っていただき、県民総力戦による宮崎のアピールをお願いします。

高鍋大師と持田古墳群 高鍋町

 地元で「おだいっさん」と呼ばれる高鍋大師は、古墳に眠る古代人の霊を慰めるべく、故岩岡保吉氏が私財をなげうち半生をかけて自ら造像したものです。
 気持ちを込めて彫り上げた神仏混合の石像は約750体に上り、巨大なものは7メートルを越えます。
 また、持田古墳群は、5世紀から6世紀にかけて築造された古墳が、大小合わせて85基点在しています。石棺が露出していた石舟塚(いしふねづか)、長径120メートルで県内屈指の壮大さを誇る計塚(はかりづか)、帆立貝塚式古墳(ほたてがいづかしきこふん)である亀塚など珍しい古墳があります。
 小丸川左岸台地の田園の中に古墳が点在する独特の風景も楽しめます。

大根やぐら 宮崎市田野町

三ヶ所神社

 大根の生産が盛んな宮崎市田野町では、毎年冬になると、畑に巨大な“大根やぐら”が出現します。竹で組んだやぐらに、大根をかけて並べて、鰐塚山から吹き下ろす「鰐塚おろし」という冷たい風にさらして干していきます。
 こうしてできた干し大根は、田野町名産の漬け物に加工され、全国へと出荷されます。
 やぐらの大きさは、高さ6メートル、長さ50メートルにおよび、畑の中にやぐらがそびえたつさまは、遠方からでも確認することができます。


【各市町村お問い合わせ先】
高鍋町産業振興課 0983(26)2015 
宮崎市田野総合支所 0985(86)1114

【宮崎観光遺産のお問い合わせ】
みやざきアピール課  0985(26)7530

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