2012年5月2日
宮崎県景気動向指数
景気動向指数(DI)の利用手引
景気動向指数の概要と利用方法
景気動向指数は、多くの経済指標の中から景気に敏感な指標を選定し、採用系列の変化方向を合成することにより、景気の局面(上昇局面、下降局面)を把握することを目的に作成しています。
景気動向指数には、景気に対し先行して動く先行指数、ほぼ一致して動く一致指数、遅れて動く遅行指数の3本の指数があります。
一致指数が数か月以上ほぼ連続して50を上回っている時は、景気が上昇局面にあり、下回っている時は下降局面にあると判断しますが、値そのものの大きさは、景気変動の大きさや振幅を示すものではありません。また、先行指数は、一般的に一致指数に数か月先行することから、景気の動きを予測し、遅行指数は、一致指数に数か月遅行することから、景気の転換点や局面の確認に利用されます。
景気動向指数の作成方法
採用系列の各月の値を3か月前の値と比較して、増加した時には+(プラス)を、保合の時に は0(保合)を、減少した時には−(マイナス)としています(逆サイクルの系列は、増加した時を−、減少した時を+としています。)。
その上で、先行、一致、遅行の各系列群ごとに、採用系列数に占める拡張系列数(+の数)の割合を求めています(保合(0)の場合は0.5として拡張系列に数えています)。
景気動向指数=拡張系列数(プラス系列数+(保合系列数×0.5))÷採用系列数×100(%)
原数値の季節調整方法について
宮崎県景気動向指数を作成する際に独自に季節調整を行っている指標は、以下のとおりです。
| 系列名 | 指標名 |
|---|---|
| 先行系列 | |
| 新車登録台数(乗用車) | |
| 新設住宅着工戸数 | |
| ホテル・旅館宿泊客数 | |
| 一致系列 | 大口電力使用量 |
| 大型小売店販売額(実質) | |
| 輸入通関実績(実質) | |
| 雇用保険受給者実人数 |
系列ごとに適切なオプションを採っていますので、選択したオプションについては、それぞれの系列ごとに異なります。
なお、X12-ARIMAにおいては、毎月、新規のデ−タが更新されるたびに蓄積デ−タの季節調整値が変動しますが、宮崎県景気動向指数の作成に当たっては、その度ごとの季節調整済値の変動に伴う景気動向指数の遡及変更は行いません。
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