先輩からのメッセージ

みやざきの未来を想い描いてカタチにする 隅田 太郎

みやざきの未来を想い描いてカタチにする

隅田 太郎
所属:日向土木事務所/入庁:平成26年

○これまでの配属先
H26 病院局経営管理課
H28 日向土木事務所

県職員を選んだ理由

 私は県外の大学へ進学し、民間企業に勤務後17年ぶりにUターンしました。いつかは宮崎県に帰りたいという漠然とした想いは常にありましたが、仕事もやりがいのあるものでしたし、まだ当分先のことという気持ちでいました。
 しかし、東日本の震災以降、故郷宮崎のことや家族、友人たちのことを思い浮かべ、「宮崎県のために自分も何かできることはないだろうか?」と考えるようになりました。
 そんな時、たまたま参加した同窓会で、県の社会人枠採用ができたという話を聞き、これまでの自分の経験を生かして宮崎県のために働きたいと思い志望しました。

現在携わっている仕事内容

現在携わっている仕事内容 イメージ

 私は現在、道路の新設や河川改修等の工事で新たに必要となる土地の取得や、それに伴う損失の補償などの業務を行っています。
 公共のための事業とはいえ、所有者の方の大切な土地をお譲りいただいたり、住み慣れた家屋等を移転していただくことになるため、事業の目的や計画などを十分にご説明し、信頼関係を築いていくことが何よりも大切であると感じています。

前職との違い

 前職では食品・化粧品等を扱うメーカーに勤務し、主にPR・広報部門でカタログや広告、CM等の制作に携わっていました。
 私が勤めていた会社では、社員それぞれの特性に合わせて専門性を高めながらキャリアアップしていきましたが、県職員の行政職は、総務、福祉、農林水産、商工、土木、教育など、多岐にわたる上、2~3年で異動するため、幅広い分野での業務経験を通して、広い視野と課題発見力、課題解決力、調整力、交渉力、コミュニケーション能力などを培うことができます。

これまでの仕事で印象に残っていること

これまでの仕事で印象に残っていること イメージ

 現在担当している所管内には、日本三大秘境の一つと呼ばれる椎葉村や諸塚村、美郷町などの山間地域が多く、交通には川沿いや峠越えなどの険しいルートがまだまだ数多くあり、落石や道路崩壊等が発生しています。地域の生命線道路の早期確保と整備は、地元住民の方にとって悲願でもあります。
 以前、上司から「自分の足跡を残すような仕事を心がけましょう」と言われたことがありますが、自分が用地取得で関わった道路が供用を開始した時には感慨もひとしおです。 大切な土地を提供してくださった地域の方々のご協力や、役場や工事関係者など多くの人たちの御尽力があってこそと、心から感謝しています。

休日の過ごし方、リフレッシュ法

 妻と二人の娘は初の九州暮らしであるため、長期休暇を利用して九州各県の観光名所や動物園、水族館などを訪れています。
 また、宮崎県は山や海、川など自然がとても豊かで、整備が行き届いたキャンプ場も多くあり、休日は家族で釣りやBBQなどアウトドアを楽しんでいます。

一日の流れ

8:00 到着
8:30 仕事開始
デスクワーク(委託設計書の作成等)
10:00 地権者宅を訪問(用地交渉)
12:00 昼食
13:00 委託先との打合せ、課内協議等
15:30 デスクワーク(建物調査報告書の精査等)
18:00 帰宅
隅田 太郎

受験者へのメッセージ

 現在、仕事をしながら県職員を目指している方は、勉強の時間を割くのも大変な状況かと思います。私も机に向かう時間はほとんどなく、徹夜でレポートを書いたりと苦労したことを覚えています。しかし、レポート作成のために県政課題などを調べる中で、「自分だったらこんな宮崎県にしたい!」と、勝手にイメージを膨らませていたことも今では懐かしい思い出です。
 宮崎県の発展のためには、様々な経験に基づく多様な価値観、考え方を持った人たちが集まり、課題解決に向けて一丸となって取り組んでいくことが必要です。一緒にみやざきの未来を創っていきましょう!