2011年12月15日
「メリケントキンソウ(外来植物)」にご注意ください!!
外来植物の「メリケントキンソウ」は、果実(種子)に硬いトゲを持ち、公園の芝生や花壇等において子供などの肌に刺さって怪我をさせる恐れが指摘されています。
この「メリケントキンソウ」が、県内でも分布を拡大させているとの情報が県総合博物館から提供されましたので、お知らせします。
「メリケントキンソウ」ってどんな植物?
《原産地》
南アメリカ
《成長のサイクル》
発芽…一般的に秋(10月)頃、ときに春(3月)頃
↓
開花…4〜5月頃
結実…5〜6月頃
《特徴》
小さな草で、明るい緑色をしている。枝を出すが、競争相手がいないと横に広がり(5〜10センチ程度)、混み合う場所では高くなります。
枝に花をつけるのが大きな特徴。果実には2ミリくらいの硬いトゲがあり、熟すとバラバラになりやすく、靴の裏などに刺さり、分布を拡大していきます。
※「メリケントキンソウ」の写真等は、以下のPDFファイルを参照してください。
「メリケントキンソウ」って危ないの?
「メリケントキンソウ」は、公園、路傍、空き地、芝生などの明るい場所に生育します。
そして、5月から6月の時期に、トゲを持つ、硬い果実(種子)を結実します。
初夏のすがすがしい気候の中、芝生に腰掛けて思わず手をついたり、また、子供たちが裸足で芝生を駆け回ったりした時、硬いトゲが刺さって、
思わぬ怪我をする恐れが指摘されています。
※左写真…「メリケントキンソウ」の果実(種子)。鋭いトゲを見ることができます。
「メリケントキンソウ」を見つけたら?
まだ開花する前で、数が少なければ、手で取るか、草かきなどを使って駆除してください。
(時期や場所によっては刈り払い機を使うこともできます。)
除草剤を使える場所では、除草剤でも駆除できます。ただし、芝生内に「メリケントキンソウ」が生育しているようなところでは、芝生を枯らさない、選択性のある除草剤を使うようにしてください。
(園芸店等に相談してください。)
※ なるべく、結実しトゲが硬くなる前(4月末頃まで)に駆除するのが良いでしょう。
よく似た植物との見分け方
「メリケントキンソウ」によく似た種で、「シマトキンソウ」があります。
※左写真…類似種の「シマトキンソウ(左)」と「メリケントキンソウ(右)」
「シマトキンソウ」も果実(種子)にトゲがありますが、「メリケントキンソウ」のように刺さって痛みを感じるようなことはありません。
「メリケントキンソウ」と「シマトキンソウ」の見分け方については、以下のPDFファイルを参照してください。
なお、県総合博物館において、「メリケントキンソウ」かどうか、種の同定をしていただけます。
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- 環境森林部 自然環境課 自然保護担当
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