2006年4月7日
指定希少野生動植物の概要(コアジサシ)
名称
学名
Sterna albifrons sinensis
科名
カモメ科
宮崎県カテゴリー
準絶滅危惧
重要度
A
環境省カテゴリー
絶滅危惧2類
分布
県外:本州以南。ユーラシア、アフリカ、オーストラリア、南北アメリカ 県内:県内の海岸線沿いの市町及び大河川のある高鍋町、西都市、都城市など。夏鳥。
生息環境
見晴らしの良い砂浜や河川で砂利の多い河川敷や中州などを好んで営巣する。渡りの時期は主に河口や沿海地で集団が見られる。
生息状況
1980年代初めまでは県内各地でコロニーが確認でき大きいコロニーも見られたが、近年は、コロニーの規模が小さくなり、繁殖個体数が大きく減少した。
減少の主要因
繁殖コロニーへの人や車の侵入。砂浜、河川敷の開発など繁殖地環境の悪化。カラス類による食害。
選定の理由
個体数及び生息地が大きく減少し、生息環境が著しく悪化しつつある。また、学術的・文化的な価値が高く、県民等から保護の要請が高い。
特記事項
国際希少野生動植物種(種の保存法)
保護対策指針
- 生息地の保護
サーファーや釣り人、飼い犬、オフロード車などの砂浜や河川敷の繁殖コロニー内への立入りや乗入れを規制する。
- 生息地保護の周知と体制の整備
繁殖コロニーを示す看板を設置し、立入り等規制を徹底するとともに違反時に迅速に対応できる体制を整備する。