2005年2月9日
宮崎県版レッドデータブック 宮崎県の保護上重要な野生生物
1. カテゴリー定義
| 区分 | 基本概念 |
|---|---|
| 絶滅 | 宮崎県では、過去に生息したことが確認されており、飼育・栽培下を含め、宮崎県では既に絶滅したと考えられるもの。 |
| 野生絶滅 | 宮崎県では、過去に生息したことが確認されており、飼育・栽培下では宮崎県産のものが存続しているが、野生としては宮崎県では既に絶滅したと考えられるもの。 |
| 絶滅危惧1類 | 現在、宮崎県での野生生息が確認されているが、絶滅の危機に瀕しているもの。 既知のすべての生息地や個体群において現在の状態をもたらした圧迫要因が引き続き作用する場合、野生での存続が困難なもの。
|
| 絶滅危惧2類 | 現在、宮崎県での野生生息が確認されているが、大部分の生息地及び個体群において絶滅の危機が増大しているもの。 現在の状態をもたらした圧迫要因が引き続き作用する場合、近い将来「絶滅危惧1類」のランクに移行することが確実と考えられるもの。 |
| 準絶滅危惧 | 宮崎県では、現時点での絶滅の危険度は小さいが、生息状況の推移から見て、種の存続の圧迫が強まっていると判断されるもの。将来の生息条件等の変化によっては、「絶滅危惧」として上位ランクに移行する要素を持つもの。 |
| 情報不足 | 宮崎県における重要動植物の中で、生息状況をはじめとして、ランクを判定するに足る情報が不足しているもの。 今後、環境条件の変化によって、容易に絶滅危惧のカテゴリーに移行し得る属性を持つもの。 |
| その他 保護上重要な種 |
宮崎県において、存続基盤が安定しており、現時点での絶滅の危険性は小さいと考えられるが、県レベル、若しくは地域レベルでの種の重要性が高いもの。 |
2. 種の重要度
カテゴリー区分による種の希少性・絶滅の危険性の評価に加え、学術的価値や生態的、教育・社会的特性、さらに保護上の観点も踏まえ分析・検討し、 判定を行い、判定結果を総合して、A、B、Cの3段階で「種の重要度」を設定し、その種が宮崎県において、日本国内での状況を考慮した場合、 どの程度重要であるかを相対的に判断できるようにした。