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あくがれて行く…牧水の道 トレッキング
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九州自然歩道
  若山牧水生家
坪谷川(つぼやがわ)の清流のほとりにひっそりと佇む牧水生家。1845年、牧水の祖父によって建てられたもので、牧水生誕当時とほぼ同じ形で修復、保存されています。
牧水公園、「若山牧水記念文学館」
牧水公園内には、年間を通して楽しめるたくさんの施設があります。「若山牧水」、「高森文夫」などの残した貴重な文化的資源の活用拠点として、'05年4月に開館した「若山牧水記念文学館」、多目的研修施設「ふるさとの家」、ゆったりとした空間の食堂「牧水庵(ぼくすいあん)」、ちびっこ広場、コテージ棟、キャンプ場、テニスコート、河川プール、オリジナル作品を作れる「牧水焼(ぼくすいやき)」などの多種多様の施設があります。
道の駅とうごう
のびのびとした開放的な広いスペースに、日向市東郷町の特産品コーナーや自慢の牧水そば(十割手打ちそば)、椎茸めし、椎茸シュウマイ、中華ちまきなどの軽食や、女性に人気の手づくりジュラードなど、おいしさいっぱいのメニューが揃います。「ふるさと味(あじ)工房」では、そば打ち体験などもできます。また、水曜・土曜・日曜・祝日には「ふるさと市場(いちば)」で、地どれの新鮮な野菜や特産品の販売を行って(おこなって)います。
耳川
日向市東郷町だけではなく流域全体の宝である耳川。アユ、かに、うなぎといった季節ごとの川の幸を楽しむことができます。もちろん、年間を通して目で楽しむこともできます。
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日向市 東郷町は2006年2月25日に日向市と合併して日向市になリました。九州自然歩道のおせりの滝・珍神山(うずがみやま)のルートは、旧東郷町を縦断し、尾鈴(おすず)コースへ向かいます。歌人「若山牧水」の原点 日向 市東郷町は、二級河川の耳川が町の中央を流れています。A・Bコースの起・終点となる「牧水公園」は、耳川の支流である坪谷(つぼや)川の右岸に位置しています。
Aコースは公園内の牧水銅像の前からテニスコートに向かい、駐車場の前を通り、坪谷神社へ進みます。両側、畑の中を歩きカーブの手前から右に下り、岩神橋(いわかみはし)を渡ると国道446号です。右折し国道に並行する坪谷本村眼鏡橋を見て、牧水の母校である坪谷小学校、薬師如来を祀(まつ)る、由緒ある金田山(かねださん)昌福寺の前を通り、若山牧水生家に立寄ります。牧水橋を渡り公園へ戻ります。
Bコースは牧水橋から国道を右折し、まず「道の駅とうごう」を目指します。途中、「百済王伝説」に伝わる地名が残っていますので、興味のあるかたは注意して歩きましょう。幼児を泣かせた「仲瀬」、「下(しも)仲瀬」、赤ちゃん誕生の地は「卸児(おろしご)」などがそうだと云われています。道の駅で休憩し、国道327号交差点を右に進みます。小高い丘の手前に成願寺(じょうがんじ)があります。ここは元禄3年(1690)9月、時の延岡藩臼杵郡代・梶田十郎左衛門(かじたじゅうろうさえもん)の苛政にたまりかねて、村人こぞって隣藩高鍋領に逃げ出した事件(山陰組百姓逃散一揆)の犠牲者の霊を慰めるために建立された碑があります。耳川に架かる東郷橋を渡り、坪谷川(つぼやがわ)の「新羽坂橋(しん はさかばし)」を渡ります。この辺りの地名を「羽坂(はさか)」と言います。前述の「百済王伝説」によると、王が、又江野の「城の坂」から川向こうに矢を放ったら、矢が逆さ(さかさ)に立ったので川向こうは「やさか」となったが、いつの間にか「はさか」に変わったと云われています。坪谷川(つぼやがわ)右岸に沿って市道を歩きます。深瀬集落から山手に入り下ると、再び坪谷川(つぼやがわ)と国道を、近く、遠く見ながら牧水公園へ戻ります。
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