九州自然歩道コースガイドへリンク トレッキングルートマップへリンク トップへ戻る
トップページ > ルートマップ > 西都市コース紹介
古代ロマンのまち トレッキング
コースの地図
市のイベント・
各種案内
市を通る
九州自然歩道
  都萬神社
「さいまんさま」とも呼ばれており日向式内社の一つでコノハナサクヤヒメを祭神としています。コノハナサクヤヒメが3人の皇子を育てるのに、お乳の代わりに甘酒を与えたという伝承から日本清酒発祥の地の碑も建てられています。
石貫(いしぬき)階段
昭和のはじめ頃、横浜で鉱山会社を営むある社長が石貫神社(いしぬきじんしゃ)の信者でした。ある時、鉱山で大事故が発生しましたが幸い昼食時間で現場に誰も居なかったため、死傷者はありませんでした。奇跡に近いことで、石貫神社(いしぬきじんしゃ)のオオヤマツミノカミのお陰だと、ますます信仰心を深め、寄進したのがこの石貫(いしぬき)階段です。
西都原ガイダンスセンター
「このはな館」
古墳群の概要をはじめ、西都市周辺の観光情報の提供、地場産品の展示・販売や古代食の体験ができる自然食レストランなど、多彩なサービス機能を備えています。
   
西都原考古博物館
子供からお年寄りまで誰でも自由に楽しめるユニバーサルデザインを採用。考古学に絞った専門の博物館で「考古博物館」と「考古学研究所」のふたつのエリアからなっています。
鬼の窟(おにのいわや)古墳
6世紀後半から7世紀初頭に築かれた、直径37メートル、高さ7.3メートルの円墳で、周囲に土塁(どるい)を廻らせた国内唯一の特色ある古墳です。西都原古墳群で、唯一横穴式石室を有する古墳で、最後の首長墓とされています。また、コノハナサクヤヒメに恋した鬼が、この窟を一夜の内に造ったという伝説も伝えられています。
     
    ↑このページのトップへ戻る
九州自然歩道西都原コースは、西都原・杉安峡県立公園に指定された自然と歴史に恵まれたコースです。
Aコースは都萬神社から「記・紀の道」を通り、特別史跡「西都原古墳群」を一周する歴史コースです。都萬神社を出て国道219号線を越えて、妻北小学校横の坂を上り、そのまま進むと右手に稚児ヶ池が見えてきます。池に沿って右折すると、しばらく住宅地の細い道を歩きます。道を少し外れ、逢初川・八尋殿(あいそめがわやひろでん)を見た後に左に児湯の池、右に無戸室(うつむろ)・石貫神社(いしぬきじんしゃ)を眺めながら進むと石貫(いしぬき)階段に着きます。階段を上ると広大な西都原古墳群が目の前に広がります。広場の遊歩道から車道に出て左に進み、突当りを右に曲がって鬼の窟(おにのいわや)古墳前を通り、「このはな館」で休憩します。陵墓参考地である「男狭穂(おさほ)塚・女狭穂(めさほ)塚」を右手に高取山公園に向かいます。ここはミツバツツジと山桜の名所で、九州自然歩道のルートにもなっています。大きな右カーブを曲がり、しばらく歩くと西都原考古博物館のアプローチ階段が見えてきます。4号地下式横穴墓の先を左折すると駐車場、トイレがあります。この道を下ると国道219号線の南方(みなみかた)交差点で、直進すると自転車道に出ます。この自転車道を都萬神社まで約3キロメートル歩くとゴールです。
Bコースは一ツ瀬川の右岸にある土地改良歴史資料館が起・終点です。このルートは九州自然歩道となっています。堤防道路横の杉安峡遊歩道を季節の植物を鑑賞しながら一ツ瀬川沿いに歩き、杉安橋を渡り左折、少し歩くと右手に森林公園・高塚山の入口看板があります。ここから上り坂が始まり、林間広場や管理棟を過ぎると右手に細い登山道があります。ここが探鳥(たんちょう)コースと健脚コース、一般コースの分岐点です。今回は探鳥(たんちょう)コースをたどり高塚山に登ります。休憩を入れ往復約90分、一ツ瀬川のさわやかな風を受け、土地改良歴史資料館へ帰ります。
↑このページのトップへ戻る