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歴史と文化の香り漂う町 トレッキング
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九州自然歩道
  法華嶽公園
公園には、山や川、渓谷など自然がそのままに生かされた施設がたくさんあり、愛染川の渓谷でヤマメ釣りを楽しむこともできます。施設は日本庭園、花園、芝生広場、子供広場、遊歩道(九州自然歩道)、キャンプ場、グラススキー場、グラウンド・ゴルフ(18ホール)、テニスコートなど、それは多彩です。
アートアマネ
陶壁作家、また、日本画家としても多くの人に知られている工房で、九州最大といわれるガス窯は、高さ、幅、奥行とも3メートルあります。ここから造られた作品は遠くアメリカやヨーロッパの方々にも愛され、国富(くにとみ)から世界へ発信されています。
やきもの夢工房「トトロの森」
陶芸家・岡井仁子(おかいひとこ)さんの工房。やきもの体験教室を開催されており、「土と遊ぼう」「やきものを楽しもう」をモットーに、土こねから窯焚きまで一連の作業を体験できるプログラムで行われています。又、「やきもの」を通して多くのかたと交流し(海外も含め)、親睦を深めながら研修を重ね、「夢のある器」「心のひとしづくを託せる器」を!というのがコンセプトです。
       
一ツ葉焼(ひとつばやき)
象嵌と練り込みを特徴とする窯元で、練り込みは中国の唐の時代(磁州窯)に用いられたという技法で、日本では数少ない技術です。多色の土の組み合わせで、自由な発想により宮崎の風土に溶け込んだシンプルで洗練された作風は、独特な色と風合い で魅力ある作品を造り出しています。
     
法華嶽薬師寺
越後の米山薬師(新潟県)、三河の鳳来寺(愛知県)と並び日本三薬師寺の一つとして数えられています。718年(養老2年)に釈迦ヶ岳の山頂に、一人の高僧が御堂を建て薬師如来像を安置し、金峰山長喜院(きんぽうざんちょうきいん)と呼んだのが始まりといわれています。初御縁日の旧正月8日〜9日は、遠方からの参拝者も多く、薬師寺の裏手にある日本庭園には四季の花が植えられ賑わいます。
釈迦ヶ岳
国富町の北西部に位置し、九州山地最南部にあたる山の一つで、標高は830.6メートルです。山の名は山腹にある法華嶽薬師寺建立の際、山頂に釈尊像を安置したという言い伝えに由来します。頂上の眺望は素晴らしく、宮崎平野を一望でき、その向うには太平洋が輝き、南に霧島、北に尾鈴(おすず)連山、西には九州山脈の山々が展開しています。
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九州自然歩道綾・国富(あや ・くにとみ)コースは西都原コースへ向かう本コースと、法華嶽薬師寺に立寄るコースがあります。A・B両コースの起・終点となっている法華嶽公園は、国有林と町有林を合わせた敷地が330ヘクタールもあり、日本庭園・子供広場・芝生広場・キャンプ場・グラススキー場・テニスコートなど子供から大人まで楽しめる天然のレジャーランドとなっています。
Aコースは自然歩道沿いにあるアートアマネ、トトロの森見学から始まります。狩野バス停から左斜めに下り、高野集落の三叉路の左がアートアマネ、そのまま進むとトトロの森へと、深年川(ふかとしかわ)のせせらぎを聞きながら杉林の中を歩きます。県道356号に戻り、一ツ葉焼(ひとつばやき)窯元に立寄り、農地に開けた真直ぐな道を下ると深年川(ふかとしかわ)に架かる須志田(すしだ)橋に出ます。右折し前方の台地を目指し歩きます。台地には牧場・茶畑・樹園地が広がる集落の中を歩き、県道356号に突当り、左折し法華嶽公園に戻ります。一周約15キロメートル、約250分のコースです。
Bコースは公園から法華嶽薬師寺を通り、釈迦ヶ岳に登ります。公園を出ると、ずーっと登りになります。春は1000本近くの桜の木が見頃となり、年間を通じて季節折々の約80種の花や木がルートを彩ります。法華嶽薬師寺にある花園から森林浴を楽しみながらの登山は爽快です。ここから釈迦ヶ岳山頂まで約4.8キロメートル、150分、ゴールの法華嶽公園まで往復約12キロメートル、約300分のコースです。
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