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野仏の里と神話史跡・五ヶ所高原ルート トレッキング
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九州自然歩道
  祖母傾国定公園
祖母傾国定公園は宮崎、大分の両県にまたがる総面積22,000ヘクタールの区域です。最高峰の祖母山(1,757メートル)を始め、傾山(かたむきやま)(1,604メートル)、大傾山(おおかたむきやま)(1,643メートル)を擁します。 西日本に残された唯一のツガ・モミなどの原生林をもつ山々で、新緑や紅葉、樹氷など四季折々、楽しめる素晴らしい景色を見せてくれます。
三秀台
五ヶ所高原の西方にあり、祖母山、阿蘇山、九重山の三秀峰が一望できることから三秀台と呼ばれています。西方の草原のかなたには、阿蘇の五岳、その右には九重(くじゅう)の連山が続く優れた展望地です。
ウェストン碑
英国人宣教師ウォルター・ウェストン氏は、「日本近代登山の父」と称される人です。明治23年(1890)11月6日、阿蘇山に続いて祖母山に登り、その展望のすばらしさが著書で讃えられています。この功績を記念して、昭和41年(1966)五ヶ所・三秀台公園に建立された記念碑です。ウェストン氏の生地・英国のヨークシャー産の石も使われた、高さ8メートルの塔です。昭和60年(1985)からは「宮崎ウェストン祭」が毎年11月3日に開催されています。
竜ヶ岩の滝
紅葉の名所。50メートルの高さから水しぶきをあげて一気に落下するその姿は圧巻です。国道325号から上野川の上流を親父山林道沿いに進んだ場所にあり、毎年、たくさんの人々が紅葉狩りに訪れます。
浅ヶ部石仏の里
日本の原風景の旅「遊歩百選」。八十八ヶ所の霊場は天保6年(1834)開場、約13キロメートルの行程です。旧暦の1月21日、3月21日、7月21日に各茶屋でお茶や赤飯等の接待があり3月20日には「おこもり」が行われます。トレッキングコースに接するのは「第一番 霊山寺(りょうぜんじ)」お茶屋があります。
高千穂峡
五ヶ瀬川が阿蘇溶岩を浸食してできた深いV字型の渓谷です。そそり立つ断崖、謎を秘めた深淵は、国の名勝・天然記念物にも指定されています。
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Aコースは、祖母傾県立公園地域の雄大な自然に包まれた五ヶ所高原一帯で、九州自然歩道・高千穂コースがあり、祖母山をはじめ黒岳・親父山・障子岳などへの登山口でもあります。このコースは、ウェストン碑が建つ三秀台からスタートし、県道8号へ出るとすぐ右手に九州自然歩道の案内板が立っています。ここから自然歩道を進み、西臼杵牧場跡を過ぎると見晴らしの好い草原に出ます。ここからはやや右手に標高1,296メートルの筒が岳から始まる祖母山系、中央に九重(くじゅう)連山、左手に阿蘇五岳が一望できます。林道を抜け、村道を進むとシャクナゲの里・ふれあい庭園があります。大谷川(おおたにがわ)にかかる菅野尾橋を渡り、五ヶ所小学校前を進み、T字路を左折し三秀台へ戻る7.9キロメートル・180分のコースです。
Bコースは、「野仏の里と神話(浅ヶ部〜本組神話 史跡〜高千穂峡)」を歩きます。武道館・歴史民俗資料館をスタートし、高千穂峡谷(たかちほけいこく)(五ヶ瀬川)沿いを歩き、神武天皇生誕地・くしふる神社から天の真名井へ進み、旧高千穂鉄道の高架下をくぐり、右折し 荒立(あらたて)神社を経て町立(ちょうりつ)病院を左に見ながら進み、高千穂高校宮尾野農場下を右折します。ここから浅ヶ部八十八ヶ所霊場めぐりのコースと交錯しながら猿伏(さるぶし)集落を抜けます。天道山を左に浅ヶ部集落センターの前を通り、上阿床、下阿床の集落を抜け、菊ノ宮神社横より国道218号の下を通り、官軍墓地を通り武道館へ戻る22.3キロメートル、360分の行程です。
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