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御池(みいけ)と高千穂峰
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アクセス
宮崎駅からJR(急行)60分、都城駅からJR(普通)40分、たかはる駅下車

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ガイド
 霧島屋久国立公園は総面積約54,000ヘクタールが指定されています。宮崎・鹿児島両県に広がる面積約21,500ヘクタールの霧島連山は、最高峰1,700メートルの韓国岳と、天孫降臨の地と伝えられる高千穂峰(たかちほのみね)が人気を二分しています。また、霧島山系最大の火口湖 御池(みいけ)は、周囲約4キロメートル、水深103メートルで国内の火口湖では最も深いと云われています。この自然林に囲まれた湖周辺は、「野鳥の森」として国から指定されており、自然歩道ではホオジロ、シジュウカラなど多くの野鳥類を見ることができます。
みどころ
山岳
高千穂峰(たかちほのみね)(1,574メートル): 霧島連山の南東に位置し、どこから見ても美しい山容で、秀峰として知られています。山頂には天孫降臨の伝説にちなむ天ノ逆鉾(あまのさかほこ)が立ち、ここからの眺望は抜群360度。原生林と落葉樹が混成し、春の新緑、夏のミヤマキリシマ、秋の紅葉、冬の樹氷と季節ごとのさまざまな表情を見ることができます。
夷守(ひなもり)岳(1,344メートル): 小林市の南西部に位置し、裾野を広げた雄大な山容で生駒富士とも呼ばれています。
矢岳(1,132メートル)
御鉢(1,206メートル)
渓谷・滝
小池(こいけ): 御池(みいけ)の西方約1キロメートル。溶岩による堰止湖で、周囲を自然林がすり鉢状に包んでいます。
名勝
霧島東神社: 天孫降臨伝説を語る霧島 山中には、古くから「霧島六社権現」として崇敬されている神社が六つあります。霧島東神社は、この六社中 最も古く由緒ある神社です。イザナギ、イザナミを御祭神としています。
狭野(さの)神社: 「霧島六社権現」の一つで、霧島登山口にあり神武天皇を御祭神としています。参道には「狭野(さの)の杉並木」として国の天然記念物に指定されています。狭野(さの)神社の近くには、神武天皇御降誕の聖地と伝えられる皇子原(おおじばる)があり、渓谷ではマス釣りが楽しめます。
霞神社: 古来、畜産・縁結び・商売繁盛の神として知られ、神殿裏の岩窟には白蛇が生息し、信仰を集めていると云われています。