2011年11月25日
宮崎県における鳥獣被害対策の推進について
野生鳥獣による農林作物などへの被害が全国的に広がり、大きな社会問題となっています。
宮崎県での被害額(平成22年度)は約2億7千万円で、ここ数年を見ると増加傾向にあります。また、野生鳥獣の生息域も拡大傾向にあります。
このため県では、平成22年度から鳥獣被害対策の専門家(スペシャリスト)を招聘し、「新たな視点」に立った鳥獣被害対策の推進体制を構築するとともに、被害現場でより効果的な対策が促進されるよう「鳥獣被害対策緊急プロジェクト」に取り組んでいます。
緊急プロジェクトでは、鳥獣を寄せつけない「地域力の向上」をスローガンに、「新たな視点」を踏まえた3つの重点推進事項として「地域が一体となって取り組む被害防止対策」、「被害状況に応じた適切な捕獲対策」、「中・長期視点に立った生息環境対策」からなる総合的な対策を進めています。
なお、「新たな視点」とは、“この集落に来ると必ず満腹になれる”、“人や車はそんなに怖くない”と動物が学習するような無自覚の「餌付け」をやめ、徹底的な追い払いを行うとともに、冬期に集落周辺でエサになるようなものを制限することにより、適正な生息頭数に導く地域一体となった取り組みのことです。
鳥獣被害対策は、被害に遭われている農林家の方々だけではなく、地域住民一人ひとりがそれぞれの立場で主体的な取り組みを粘り強く連携して進めていくことが重要ですので、今後とも皆さまのご理解、ご協力をよろしくお願いします。
| 鳥獣被害対策スペシャリストによる現地指導 | 効果的な捕獲に向けた研修会の実施 | 適正な森林管理による生息環境対策 |
宮崎県鳥獣被害対策緊急プロジェクト推進計画
野生鳥獣による農林作物等の被害状況
野生鳥獣の生息状況
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