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「郷土芸能フェスティバル」において開催しました「担い手による座談会」における主な御意見等について

2008年12月15日

「郷土芸能フェスティバル」において開催しました「担い手による座談会」における主な御意見等について

県では、県民が長年にわたって伝承してきた日本の原点宮崎の宝とも言える「郷土芸能」を広く発信し、伝承団体の誇りを醸成し、併せて郷土芸能に対する県民の理解をより一層深め、地域を挙げて保存・伝承する環境を整備するため、「郷土芸能フェスティバル」を開催しました。

「郷土芸能フェスティバル」開催と併せて、今回御出演頂いた郷土芸能団体の代表の皆様にお集まりいただき、「担い手による座談会」を開催しました。座談会において参加者の皆様から出された主な御意見等についてお知らせします。

これらの御意見等につきましては、今後の本県文化行政の推進に当たっての参考にさせていただきます。

1 開催日・場所

平成20年11月22日(土曜)
宮崎市佐土原総合文化センター和室


2 参加者

県内の郷土芸能保存団体の代表者、郷土芸能に取り組まれている小学校及び保育園の先生方、 小学生及び園児、関係市役所職員、日本の原点宮崎の郷土芸能伝承事業実行委員、県関係職員(計31名)


3 主な御意見等

後継者に関すること

  • 一昨年、40代の人達が7名加わった。彼らは昔、若い頃に郷土芸能を踊った経験者である。今その人達を中心に取り組んでおり、とても心強く思っている。これをきっかけに少しずつ後継者を広げていきたい。
  • 若い人達に声をかけたら、ここ2,3年でやっと5名ほど入ってくれた。平均年齢は45歳くらい。20歳くらいの人もいる。
  • 子供達に教えても、進学や就職により地元を離れていってしまう。今、若い女性が入ってくれているので、遠い所にお嫁に行かないよう願っている。
  • 男性が中心になってやっている。男性の跡継ぎがいないと引き継いでいけない。
  • 小学6年生に毎年希望者を募って教えているが、中高生になると部活動や受験があり忙しくなるからか郷土芸能とは縁が無くなる。
  • 絶えていた郷土芸能を復活させた。小中学校で授業に取り入れてもらっている。街で暮らしている人が多いので、街までこちらが出向いて練習を行っている。神楽や踊りはまだ人数が少ないが、民謡はかなりの数がいる。
  • 郷土芸能のリズムが今の子どもたちに馴染まない。曲を現代風にアレンジすれば若い人達に浸透するのではないか。
  • 青少年の育成に取り組んでいる。昔教えた子達が県外から帰ってきて再び郷土芸能に取り組んでくれることを期待している。
  • 昔はほとんどの人が農業だったが、会社勤めの人が増え、平日の発表や練習ができなくなった。練習ができない、覚えては忘れるの繰り返しになってしまっている。
  • 地元に根ざした保育所作りを目指し、大人向けの難しい踊りを独自にアレンジして子供達に教えている。子供達は自然と、大人になったら自分達も大人がやっているような踊りを踊るんだという意識がある。

学校との連携に関すること

  • 中学校で教える時間を設けてもらっており、発表の場もある。先生が入れ替わっても続いている。
  • 子どもを対象にした伝統芸能保存会を作り、地区にある学校の運動会で郷土芸能を取り入れてもらっている。今から後継者を作りながら取り組んでいきたい。
  • 学校で教えても校長が替わると方針が変わり、教えに行けなくなった。
  • 小中学校で郷土芸能の授業を年間何時間か割いてもらっている。

高齢化に関すること

  • 保存団体の高齢化が進んでおり、平均年齢は60歳後半。特に中間層の年齢がいない。男女の割合は女性が6割以上、男性は2、3名程度である。
  • 指導者が高齢になり、教えに来ていただくのも困難になってきている。他に教えられる人がいない。

補助金に関すること

  • 市町村合併の影響により、行政の配慮が薄くなり、郷土芸能が廃れていってしまうのではという懸念がある。
  • 県の無形文化財の指定を受けているが、県からの補助もなく地域の理解不足で地区からの支援金も減少している。県や市町村、一般企業などの支援制度の情報を提供してほしい。
  • 昔もらっていた郷土芸能への給付金が給付されなくなったため、道具を買うことができない。

小学生より

  • まだ始めて2年目だが、小学校卒業までの残りの発表の機会をひとつひとつ頑張っていきたい。
  • 小学3年から続けてきたが、最後の1年間を頑張りたい。
このページの内容についてのお問い合わせは
県民政策部 文化文教・国際課 文化担当
電話:0985-26-7117
FAX:0985-32-0111
E-mail:bunkabunkyo-kokusai@pref.miyazaki.lg.jp

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