ホーム >職員ブログ

平成30年6月7日更新

「水を大事に使いましょう!」

 こんにちは!工務課 技術調整担当です。

 

 皆さんの生活に欠かせない電気を宮崎県企業局でも発電していることをご存じですか?

 企業局では、川の水を利用した「水力発電」を行っており、1年間に約5億kWh(キロワットアワー)の電気を発電しています。

 

 5億kWh???ってどのくらいなんだ?

 想像もつかないですね〜。

 

 これは、県内の一般家庭(世帯)の約4割が年間に使用する電気の量になります。

 毎日、皆さんが使っている電気は、企業局で発電している電気かもしれません。

 

 企業局では、発電の内容や仕組みを広くPRするため、発電所の施設見学ツアーを開催しています。

 

 今回は、綾町内にある「綾第二発電所」で本年度第1回目の施設見学ツアーを行いましたので紹介します。

 

 第1回目となる今回の施設見学ツアーは、午前と午後に分けて行い、午前の部に綾小学校の4年生、午後の部に綾幼稚園の年長組の皆さんに参加してもらいました。

 

 まず、午前の部になります。

参加する綾町立綾小学校の4年生への施設見学ツアーのオリエンテーションです。

真剣な表情で話を聞いている児童の皆さん、初々しいですね〜!

(説明する職員は、ものすごく?緊張しています)

 

全体説明の様子

 

 

 次にバスに乗って綾第二発電所に移動し、施設内で発電の仕組みについて説明しています。

 到着して第一声が「山奥に発電所があって驚いた」とのことでした・・・。まだまだ、PRが不足してますね〜。頑張らねば!

 研修室で水力発電の仕組みについて学習してもらいました。

河川の水を利用して発電しているとは・・・、水の力ってすごいな〜と実感してもらえたでしょうか?

 

パネルを使って説明

 

 また、水力発電の仕組みを模型を使って説明した後、実際に模型を動かしてもらいました。

 右側にある丸い水車に勢いよく水を流し、その回転によって発電した電気を利用して、左側にある模型の電気を点ける体験です。

 水の量の増減により発電する電気の量が変わり、家で使える電気の量に差が出ることを体験してもらいました。

 電気は無限にあるものではありませんで、このような体験を通じて、節電に対する意識啓発につながってくれることを期待します!

 

水車模型での説明

 

 次に、発電機が実際に動いているところを見学しています。

綾第二発電所には、2台の水車発電機が据え付けられています。

発電機の大きさを感じてもらえたでしょうか?

 

発電機室 回転する水車を覗く

 

 実際に発電に利用する水車の予備品の見学です。

水車に不具合などが確認された場合に交換して発電を行います。

そのため、実際に使用している水車と同じものになります。

 この水車は、重さが約2.5トンあり、参加者で持ち上げようとしますが、ビクともしません。こんな重たい水車を回す川の水の力ってすごいな〜と実感してもらえたところです。

 

予備水車に触れる

 

 ところで、発電した電気は電線を通って遠くに運ばれていることをご存じですか?

発電所で作った電気は、山の上にある送電線を通って遠くへ運ばれます。

企業局では、このような送電線も管理しています。

 

 この送電線は、山の上にあるため、近づくにも時間がかかります。

そのため、異常があった際に送電線の鉄塔をより早く調査するため、企業局ではドローンを導入しています。

 このドローンの利用方法等についても学習してもらいました!

 

 高く上がったドローンから撮影している状況を操縦者の手元で確認することができます。

参加した児童が手を振っている様子を、操縦者の手元で確認しているところです。

 

ドローンを観察 ドローンについて質問

 

 次は、午後の部になります。

参加する綾幼稚園の年長組の皆さんに、

発電の仕組みを分かりやすく説明するため、説明者も苦慮しています。

幼稚園生も初めて聞く内容なので、興味津々です!

 

整列して話を聞く園児 行儀よく水車模型に見入る園児

 

 説明後に、「実際に模型を触ってみたい人」と声かけしたら、みんなから一斉に手が上がりました!

説明者としては、うれしくなる1コマです。

 

水車模型に身を乗り出す園児 水車模型に触れる園児

 

 次は、稚魚の放流体験です。

企業局では、発電に川の水を使用しているため、その河川の環境保全の一環として、緑のダム造成事業(山間部の荒れ地等に植樹)や稚魚の放流等を行っています。

 今回は、発電所見学ツアーに合わせて、稚魚の放流体験を行いました。

 

 まず、綾漁協の長友副組合長から川に関することについて説明していただきました。

川に対する思いを熱く説明されています。

幼稚園生の皆さんも川の大切さを分かってもらえたでしょうか?

 

稚魚放流の説明を受ける園児

 

 ついに、稚魚の放流です!

暑い中、幼稚園生も待ってましたとばかりに、一斉に放流しています。

最初は、慣れない体験と言うこともあり、川岸から濡れないように放流していましたが、時間が経つにつれ慣れてきた?のか、暑かったからかもしれませんが、川の中に入って放流を行っていました。

 もちろん、職員が子どもたちの安全確保のため、しっかりとそばで見守りながら。

 

稚魚放流の様子1 知行放流の様子2

 

 漁協の皆様にもご協力いただき、幼稚園生が運びやすいように水の量や稚魚の量を調整しながら行います。

 幼稚園生も放流体験が進むにつれ、放流に慣れた?ことから、どんどん放流し、何回も何回も受け取りに来るので、私たちも必死でした・・・。幼稚園生とはいえ、恐るべき体力です!

 

 最後に、参加していただいた幼稚園生からのお礼の挨拶がありました。

これまでの準備や今日一日の対応など、疲れが吹き飛ぶ瞬間でした。

「やって良かったな〜」と感じられるひとときです。

 

お礼のあいさつ

 

 

 企業局では、発電所の見学を随時受け付けています。

発電所見学に興味がある方は、企業局ホームページでも受け付けていますので、以下よりお申し込みください。

 みなさまの申し込みをお待ちしています。

 

企業局ホームページ(施設見学)

 

 

 

<<次の記事へ   記事一覧へ   過去の記事へ>>


ページの先頭へ戻る