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平成23年4月1日更新

電気事業 -事業の概要-

 本県では、大正7年12月の県議会において水力発電事業経営の建議がなされて以来、全国有数の豊富な水資源の活用を県政の重要課題として位置づけ、水力開発を進めてまいりました。
  昭和13年に小丸川河水統制事業の一環として、県営電気事業が発足し、戦後は河川総合開発事業の中で水力開発を行い、これまで小丸川、綾川、三財川、大淀川、祝子川の5つの河川で6つの河川総合開発事業が完了しています。
  河川総合開発事業は、本来、河川管理者の所掌に属する事業ですが、電気事業者である企業局が受託して多目的ダム(県土整備部管理)の建設を進めてきたもので、電力の安定供給や下流域市町村の水害防止、かんがい用水確保による農業の振興など、地域の発展に大きく貢献しています。
  さらに、中水力の開発として、平成12年度より建設を進めてきた猿瀬発電所が平成16年4月に運転を開始しました。
  現在、企業局が運営している12発電所の最大出力の合計は、15万8,000キロワットで、全国公営電気事業者の中では第3位の規模となっており、発電した電力は、九州電力株式会社へ卸売りしています。
  なお、経営近代化事業の一環として建設した企業局庁舎に総合制御所(現総合制御課制御室)を設置し、平成5年から全発電所の集中監視制御を行っています。
  また、河川総合開発事業で取得したダム周辺の用地にスギやヒノキを植栽し(約82ヘクタール、樹齢約40年)、水源かん養林として育成管理を行っているほか、平成18年度からは企業局の発電事業に関係するダムの上流域を対象として、未植栽地等を水源かん養機能の高い森林として整備し、安定的な電力の供給に資する「緑のダム造成事業」を実施しています。

  更に平成21年度からは、「企業局新エネルギー導入事業」により、太陽光発電設備(2ヶ所、合計120kW)やマイクロ水量発電(祝子第2発電所、33kW、平成24年1月完成予定)など、環境に優しい新エネルギーの導入にも積極的に取り組んでいます。

電気料金

 電気料金は、基本料金(定額)と電力量料金(従量)の二部料金制となっており、2年ごとに九州電力(株)と契約更改を行っています。
 なお、平成22〜23年度の契約は、次のとおりです。

事項 料金(千円)
基本料金
3,718,108
電力量料金
509,651
合計
4,227,759
契約供給電力量
(千キロワット時)
509,651
(注)消費税及び地方消費税は含まない。

水力発電所の概要

発電所名 所在市町村 発電開始年月 最大出力
(キロワット)
年間契約供給電力量
(千キロワット時)
石河内第一発電所 木城町 昭和25年5月
22,200
74,698
渡川発電所 日向市 昭和30年4月
12,000
40,678
綾第一発電所(南機) 小林市 昭和33年4月
13,000
45,326
綾第一発電所(北機) 小林市 昭和35年5月
12,000
41,070
綾第二発電所 綾町 昭和34年3月
28,000
107,470
田代八重発電所 小林市 平成12年4月
5,800
18,477
立花発電所 西都市 昭和38年2月
13,400
26,642
三財発電所 西都市 昭和38年7月
8,800
25,452
岩瀬川発電所 都城市 昭和42年7月
18,600
53,896
猿瀬発電所 高原町 平成16年4月
1,700
6,606
祝子発電所 延岡市 昭和48年4月
16,800
52,838
上祝子発電所 延岡市 昭和48年9月
3,300
8,052
浜砂発電所 延岡市 平成4年4月
2,400
8,446
合計    
158,000
509,651
祝子第二発電所 延岡市

平成24年1月

(完成予定)

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