2010年6月17日
県民の皆さまへ
〜口蹄疫まん延防止のための消毒の徹底について〜
平成22年6月17日
宮崎県口蹄疫防疫対策本部
本部長 東国原 英夫
本県においては、4月20日に第1例目の口蹄疫の疑似患畜が確認されて以降、畜産農家の皆さまはもとより、国をはじめ、関係都道府県、各市町村、関係機関・団体、自衛隊、警察など、多くの関係団体・機関と連携しながら、口蹄疫のまん延防止に取り組んでまいりました。
以来、2か月近くたとうとするこの間、えびの市においては6月4日に清浄化を図ることができたものの、その後、9日に本県最大の畜産地帯である都城市をはじめ、従来の移動制限区域の範囲を越えた区域(宮崎市、西都市、日向市、国富町)で新たな疑似患畜の発生が確認され、大きなショックを受けているところです。
これらの新たな発生地域においては、さらなるまん延防止のため、地元市町をはじめ関係者の皆さまの努力により、これまで以上に迅速な対応をとっていただきましたが、県としては、今後、児湯地域を中心とした地域の疑似患畜及びワクチン接種家畜の殺処分・埋却をこれまで以上にスピードアップすることとしております。
私は、まん延防止のためには、畜産農家の皆さまはもとより、関連業者、一般の県民の皆さまに基本的な消毒を再度徹底していただく必要があると考えております。
まずは、畜産農家の方々に特にお願いしたいことは、
1.畜舎に入る時には、専用の作業着や長靴等の履き物に着替え、出入りの際に消毒を徹底すること
2.農場の出入口において消毒槽や動力噴霧器を設置するとともに、畜舎周りには石灰の散布を行うこと
であります。なお、具体的には、別添の「農場における防疫チェックポイント」で確認をしていただきたいと思います。
次に、畜産関連事業者(飼料・家畜運送会社など)の方々にお願いしたいことは、
3.車輌ドライバーの乗車前後における靴底消毒を徹底すること
4.トラックへの荷造りについては、消毒可能なように、できる限り防水シートで覆うこと
5.車輌で移動する場合は、必ず管内の消毒ポイントでの消毒を徹底すること
であります。
そして、地域住民の方々にお願いしたいことは、
6.公共施設、小売店舗、学校など人が集まる場所では、消毒マット等による消毒を徹底すること
7.一般車輌で移動する場合も、管内の消毒ポイントで消毒を徹底すること
8.家庭、職場における手足の洗浄、うがい等を励行すること
であります。
事態の長期化に伴い、畜産業のみならず、その関連産業、商工業、観光業など、地域経済全体に大きな影響が発生しているところですが、県としては、一刻も早く終息を迎え、地域住民ひいては県民の皆さまが元の笑顔・元気を取り戻し、地域再生へ向けた第一歩を踏み出せるよう、全力を尽くしておりますので、県民の皆さまをはじめ、関係の皆さまのご理解とご協力のほど、心よりお願い申し上げます。
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