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各部・支場の研究紹介
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薬草・地域作物センター

平成28年度イベント・講座情報(PDFファイル:989.0KB)

●研究方針

 健康志向に対応した薬用植物・ハーブ類や地域作物など新品目の掘り起こしや高付加価値化の取り組みを支援するため、薬用植物の栽培方法の確立や地域作物の優良系統の選抜等に取り組むとともに、利用方法等に関する研究や紹介を行います。
 これらの品目は、現在まで着手された例が少ないものの、近年、

 @地産地消の定着、消費者ニーズの多角化する中で、直売所等での地域作物の需要が高まっている、
 A中国の輸出規制等による国産薬用植物に対する需要の急速な拡大、
 B健康食品としてのハーブ類の消費拡大

などにともなう研究課題が拡大してきており、大学や民間企業等と連携しながら効率的な試験研究に取り組みます。

●最近の試験研究成果

 地域作物の遺伝資源の収集・保存に加えて、優良系統の選抜を行っており、「糸巻き大根」等の優良系統を選抜しました。
 また、薬用植物やハーブ等の健康食品に関する研究を民間企業や大学、農業法人等と連携・協力を深めながら取り組んでいます。特に、薬用植物については、国内生産に向けて、製薬メーカーのニーズを踏まえた試験栽培を行っています。

カモミール(獣医薬原料)
カモミール
(獣医薬原料)
佐土原ナス(地域作物)
佐土原ナス
(地域作物)

●今後の研究

@県内における生薬原料薬用植物の生産技術の確立

 県内外の製薬会社のニーズから宮崎に適した薬用植物を選定し、効率的な生産技術の確立を図るとともに、主要薬用作物の国内産地化を推し進める国の動きに対応した研究を行います。
 また、県のフードビジネス振興や国の各省庁が連携した「医食農連携」の検討などの動きも踏まえながら研究を進めます。

A地域作物等の安定生産技術の確立

 消費者の評価が高まりつつある佐土原ナスの形質を揃えるための優良系統選抜や糸巻き大根及びイラカブ等の新たな利用方法を検討します。

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