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各部・支場の研究紹介
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野菜部

●研究方針

@施設野菜農家の収益性向上のため、収量・品質の向上による安定生産と低コスト化を目標に、効率的な炭酸ガス施用法として局所施用技術や温度管理、養水分管理等の周辺技術を確立します。

A燃油高騰や地球温暖化に対応して、果菜類の温度管理、被覆資材やLED等を活用した光条件管理などの栽培技術を確立します。

B土壌病害虫対策として、ピーマンの土壌病害虫複合抵抗性品種の育成と、大型カラーピーマンの新品種育成に取り組みます。また、焼酎粕濃縮液を用いた果菜類の土壌環境の改善化技術を確立します。

Cニガウリのオリジナル品種「宮崎つやみどり」の安定生産技術の確立、中山間地域を対象にした夏秋期のイチゴ、カラーピーマン等の安定生産技術の確立を図ります。

D品種育成においては、炭そ病抵抗性や四季成り性等の有用な形質を持ったイチゴの新品種育成に取り組みます。また、ニガウリ「宮崎つやみどり」のさらなる改良や後継品種の育成に取り組みます。

●最近の試験研究成果

@ハウス環境制御技術(CO2施用を中心とした環境制御と栽培技術)

 県内主要品目(キュウリ・ピーマン・トマト・イチゴ)において、CO2施用により約10%増収することを確認しました。
 また、密植栽培によるさらなる増収効果を確認しました。

「08-5-4」栽培風景
 「08-5-4」栽培風景

Aイチゴの宮崎県オリジナル品種による産地育成

 炭そ病抵抗性を持ち良食味の一季成り性育成系統「08−5−4」を育成しました。既存の四季成り性品種「みやざきなつはるか」と共に安定した出荷体制の構築を目的とした栽培技術を検討しています。

B焼酎粕濃縮液を用いた土壌管理技術

 県内酒造メーカーとの共同研究で、焼酎粕濃縮液を土壌に処理することで土壌病害虫の被害が減少することを確認しました。
 また、焼酎粕濃縮液を宮崎方式太陽熱土壌消毒と同時に処理することで、土壌還元消毒としての効果も加わり、土壌環境改善効果が高まることを確認し、今回得られた知見を「宮崎方式陽熱プラス」技術として、マニュアル等を作成しました。
 今後は、生産現場への普及を図っていく予定です。

今回作成したマニュアル
  今回作成したマニュアル

「宮崎方式陽熱プラス」マニュアル(PDFファイル:253.0KB)

●今後の研究

@イチゴの周年出荷体制を目指した新品種の育成

 現在、県内の促成栽培で主流となっている「さがほのか」に代わる炭そ病抵抗性を有する優良品種「08−5−4」を育成し、生産現場への普及に向けて現地実証を実施しています。一方、夏秋イチゴ産地では宮崎県オリジナル品種の「みやざきなつはるか」が栽培されていますが、今後は冬春イチゴ、夏秋イチゴの両作型で栽培可能な新品種育成を目指します。

A果菜類の複合環境制御技術

 果菜類におけるCO2施用を中心とした複合環境制御技術を確立します。
 具体的には、CO2施用時の養水分管理を中心とした栽培技術、温度管理、光環境改善、安価で使いやすいハウス環境制御機器等を検討します。

Bピーマンと大型カラーピーマンの品種育成(本試験場生物工学部や農研機構等との共同研究)、夏秋カラーピーマンの栽培技術確立

 ピーマンの土壌病害虫複合抵抗性品種の育成と、加工や業務用に適した多収性のカラーピーマンの新品種育成に取り組み、栽培技術を確立します。
 また、中山間地域における夏秋カラーピーマンの安定生産技術を確立します。

Cニガウリの育種

 「宮崎つやみどり」の欠点を改良した新系統を選抜し、特性を把握して栽培技術を確立します。

D焼酎粕濃縮液を利用した果菜類の生産安定技術

 地域未利用の有機質資源である焼酎粕濃縮液を利用した「宮崎方式陽熱プラス」技術の現地実証試験を様々な品目で実施していきます。

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