掲載開始日:2021年7月21日更新日:2021年7月21日
ここから本文です。
国文祭・芸文祭みやざき2020(特別応援プログラム)
大判カメラの「アオリ」と呼ばれるレンズ操作を用いて、都市の姿をジオラマのように撮影する独特の表現で知られる写真家・本城直季。
まるでミニチュアの世界のような感覚を想起させる作品は、この世界の実在と虚構を問いかけます。同時に、“まち”や“ひと”を被写体とした作品からは、人間の営みへの作家の温かく愛おしげな眼差しを感じることもできるでしょう。
本展は、2006年に第32回木村伊兵衛写真賞を受賞した「small planet」シリーズをはじめ、アフリカのサバンナを切り取った初公開シリーズ「kenya」や、住宅街の路地裏で長時間露光によって撮影された「LIGHT HOUSE」など約200点の作品を紹介。本城直季初の大規模個展として、これまでの仕事を通覧します。
加えて本展では、宮崎県を被写体とした本展のための特別な撮り下ろし作品も展示。写真家・本城直季の目を通して見る私たちの“まち”の不思議をぜひご堪能ください。
一般800(700)円/小中高生500(400)円
本城直季によるアーティスト・トーク(参加無料)
ワークショップ:本城さんの写真に写ろう!(参加無料)
大判カメラを使用して本城さんが皆さんの姿を撮影します。ミニチュアのような作品世界に入り
込んでみましょう。(雨天決行、荒天中止)
学芸員によるギャラリートーク(要観覧券)
宮崎県立美術館
〒880-0031宮崎市船塚3-210(県総合文化公園内)
電話番号:0985-20-3792(代表)
ファックス番号:0985-20-3796
メールアドレス:bijutsukan@pref.miyazaki.lg.jp