報道発表日:2024年12月20日更新日:2024年12月20日
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土木学会選奨土木遺産認定制度により、主要地方道東郷西都線の尾鈴橋(宮崎県木城町~日向市)が九州の選奨土木遺産へ認定されました。
土木学会選奨土木遺産認定制度は、土木遺産の顕彰を通じて、歴史的土木構造物の保存に資することを目的として平成12年度に創設されました。
「選奨土木遺産」とは、全国に多数ある歴史的土木構造物の中から選出された貴重な先人達の遺産であり、今後とも良好な保存状態を維持すれば年を重ねる度にその価値を増し、将来、国の重要文化財として指定される可能性のある、かけがえのない国家的財産であります。
今回、尾鈴橋が、戦後初めて支間長100mを超え、ダイナミックなフォルムが特徴の戦後復興期を代表する貴重な土木遺産として評価され、土木学会選奨土木遺産認定制度により、九州の選奨土木遺産へ認定されました。