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更新日:2018年12月1日
全国的にきのこによる食中毒が多発しています。秋に多くのきのこが発生しますので、きのこによる食中毒もこの時期に集中しています。
きのこの見分け方についてはいろいろな「迷信」や「言い伝え」がありますが、科学的根拠がなく、信じないようにしましょう。
迷信には次のようなものがあります。
嘔吐や下痢などの中毒症状を起こした場合は、すぐに医療機関を受診してください。
その際、原因と思われるきのこが残っている場合は、病院へ持参して治療の参考にしてもらってください。
日本で最も中毒例が多く、本県でも過去に中毒例が報告されています。大きなシイタケのように見え、食べると嘔吐・下痢などの中毒症状があらわれます。
本県では、標高の高いところのブナ林に多く発生します。ブナやカエデなどの倒木に生えるシイタケに似たキノコを見つけたら注意してください。きのこ狩りで採取したきのこと安易に知人などにあげるのは止めましょう。
知人から譲り受けたきのこを食べて食中毒になるケースもあります。きのこの鑑定は専門家でも見分けがつきにくいものがあります。
図鑑や写真等で勝手に判断するのはやめましょう。
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