更新日:2020年12月18日
令和2年度第2回宮崎県自殺対策推進協議会を開催しました
1開催概要
開催日時
令和2年11月5日(木曜日)15時00分~16時30分
開催場所
県電ホール(宮崎県企業局庁舎1階、宮崎市旭1丁目2番2号)
出席者
委員(26名中23名出席、うち5名代理出席)
事務局(福祉保健部次長ほか5名)
宮崎県自殺対策推進協議会設置要綱(PDF:139KB)
議事
議事(1)に関し、令和2年度「こころの健康に関する県民意識調査」結果について、精神保健福祉センター所長から説明を行いました。その後、各委員と意見交換を行いました。
議事(2)に関し、宮崎県自殺対策行動計画について、事務局から説明を行いました。その後、各委員と意見交換を行いました。
議事(3)に関し、令和2年自殺の現状及び対策について、事務局から説明を行いました。その後、各委員と意見交換を行いました。
- 議事(1)令和2年度「こころの健康に関する県民意識調査」結果について
- 議事(2)宮崎県自殺対策行動計画について
- ア第3期の取組状況について
- イ第4期の策定について
- 議事(3)令和2年自殺の現状及び対策について
- ア自殺の現状について
- イ「県民一斉“声かけ”プロジェクト」等の強化について
2各委員からの主な意見
意見交換における各委員からの主な意見は、以下のとおり。
令和2年度「こころの健康に関する県民意識調査」結果について
- 一般的な自殺に関する啓発は、年代によって(紙媒体、インターネット等)、切り口を変える必要がある。
宮崎県自殺対策行動計画について
- 自治体は、自殺対策において関係団体等のサポートに徹することが望ましい。
- SOSの出し方に関する教育等は、保護者にも広く周知できるとよい。
- 計画については、コロナ禍で実行可能な自殺対策という視点が必要である。
令和2年自殺の現状及び対策について
- 子どもや若者に対しては、「つながるSNS相談」などを積極的に活用し、コミュニケーションを図るなど幅広い対策を講じていかなければいけない。
その他
- コロナ禍において、診療体系はオンライン化が進んでおり、不慣れな方々のために、このシステムを共有、共助できる地域ネットワークの構築が必要である。
- コロナ禍において、人に会えないこと、会うことへの不安を感じている方が多い。生活様式が変化する中、新型コロナウイルス感染症への対応のあり方を周知していく必要がある。
参考(相談窓口情報サイト)