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掲載開始日:2020年5月14日更新日:2020年5月14日
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令和2年5月14日(木曜)20時30分から
宮崎県庁本館講堂
対策本部本部員(本部長:知事、本部員:各部局長等)
議題1、2に関して、担当部局からの説明後、質疑応答、意見があった。
(郡司副知事)
本県は、現在、感染未確認地域ということでよいか。県主催のイベント等は実施できるのか。
(福祉保健部長)
実施できるが、体調の悪い方は参加を控えるとか、オンラインでできるものはオンラインで実施するなど、基本的な感染対策を徹底した上で実施してもらうこととなる。
(郡司副知事)
スナックなどの接待を伴う飲食店の取扱いはどうなるのか。
(福祉保健部長)
実質的に「三つの密」にあたるかどうかによる。「三つの密」を避けるなど感染防止を徹底している店舗もあり、一律に利用自粛を求めるものではない。
(郡司副知事)
県立学校は、5月20日から実質的に動き始めるということでよいか。
(教育長)
基本的には5月24日まで臨時休業であるが、新しい生活様式の実践が可能な学校においては、学校長の判断により、5月20日から全学年を対象とした、連日の登校日の設定等を認めることとしたところ。
(郡司副知事)
部活動について、どこかで生徒が成果を発表できる機会などをつくっていただだくよう、お願いしたい。
(教育長)
新型コロナウイルスの状況が落ち着くことが前提となるが、一定の練習期間を経て、具体的には夏あたりに、可能であればそのような機会を設けたいと考えている。場所や審判等の人の手配という課題もあるが、準備が整えば、教育庁としては何とかしてあげたいと思っている。高校総体は中止だが、野球だけはまだ決まっておらず、高野連が検討しているところ。
(知事)
国では文部科学大臣杯といったものがある。県ということであれば、知事杯ということも考えられるのではないか。
(鎌原副知事)
県外の往来自粛は、九州各県が足並みをそろえた対応ということでよいか。
(福祉保健部長)
そのとおり。
(知事)
全国知事会でも同じスタンスの対応である。
(最後に知事から)
関係部局が連携しながら対策を進めているところであり、様々な対応方針が本日決定されたところ。
本県では、県民の皆様の協力で感染を抑え込むことができていると思う。本日で33日間、新たな感染者が発生していない。国が緊急事態宣言の地域を拡大した際、その期間を延長した際、また、現在においても本県の感染状況は変わっていない。全国に緊急事態宣言が出されたことで、県境をまたいだ往来自粛などにより、全国的にも感染が抑え込まれるなど、成果がでてきていると思う。
緊急事態宣言の解除は、決して安全宣言ではない。本県としても、感染拡大の第2波、第3波に備え、引き続き医療提供体制を強化しながら、新しい生活様式の実践に取り組んでいかなければならない。
この新しい生活様式をどのように実践していくのかが課題である。県民の皆さんに引き続き警戒を促しながら、日常生活と社会経済を取り戻す取組を進めていくことになる。県民生活の影響について大変心配している。県外では、学校休業が長引く中で事件・事故等も発生している。見えにくいところを含め、きめ細かな対応が必要だと思うので、各部局で目配りをお願いしたい。
福祉保健部福祉保健課
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