
平成28年6月定例会から、議長定例記者会見を閉会日に実施しています。会見では、定例会の議長所感について報告がなされ、その後、県民にとって関心の高い出来事について、幅広く質疑応答が交わされます。
会見を通して、県民の代表である県議会が、直面する県政の課題に対しどう取り組んでいるか、どのような姿勢で臨むのかなどを、県民に明確かつ丁寧に説明する貴重な機会となっています。

選挙権年齢が20歳から18歳に引き下げられたことを受けて、高校生等に政治や選挙への関心を高めてもらうため、平成28年度から県議会議員講座「こんにちは!県議会です」を実施しています。
これまで11回実施し、8つの学校で延べ1,886名の生徒が講座を受講しました。受講した生徒からは好評で、県議会の役割や仕組みについて関心が高まるとともに、有権者としての意識醸成につながる効果的な取組となっています。

上記の他、議会広報や本会議傍聴の環境充実のため、次のような取組を実施しました。
○動画配信サイトYouTubeに「宮崎県議会公式ちゃんねる」を開設(平成27年11月〜)
○議会中継のスマートフォンやタブレットでの対応を開始(平成27年11月〜)
○傍聴席にTVモニター2台を設置、聴覚障がい者のための補聴補助装置を導入(平成29年9月〜)