トップ > しごと・産業 > 水産業 > 漁業・資源管理 > 宮崎県資源管理方針の変更について

掲載開始日:2021年10月29日更新日:2023年11月22日

ここから本文です。

宮崎県資源管理方針の変更について

宮崎県資源管理方針を令和3年4月1日付けで変更しましたのでお知らせします。

宮崎県資源管理方針とは、特定水産資源(TAC魚種:まいわし、まあじ、くろまぐろ(大型魚・小型魚)、するめいか)の知事管理区分(漁業種類)毎の配分の基準や管理の手法を規定しているほか、その他の魚種について、資源管理の方向性や具体的な管理方策を示すもので、県や漁業者はこの方針に基づいて、特定水産資源のTAC管理の実施や水産資源の管理協定の締結と実行により、水産資源の持続的な利用と漁業生産の最大化を図ることとしています。

変更の背景

今回の変更の背景は、以下のとおりです。

  1. 国の「資源管理基本方針」が改正され、特定水産資源(TAC魚種)に「するめいか」が追加されたことから、「宮崎県資源管理方針」の別紙に「するめいか」を追加し、配分の基準や管理の手法等を定めました。
  2. 令和3管理年度より漁船漁業におけるくろまぐろ小型魚については、資源管理協定に基づく管理に移行することから、知事管理区分の内容を変更しました。
  3. その他国の基本方針に合わせて知事管理区分名等について変更しました。

変更の内容

変更された資源管理方針及び新旧対象表は、下記よりダウンロードできます。

その他

  1. 今後、その他魚種における自主的な資源管理の考え方や方向性についても資源管理方針に定め、それを基に漁業種類毎に「資源管理協定」を締結し、その履行が収入安定対策の要件となります。
  2. 現行の資源管理指針・計画体制は、資源管理方針・資源管理協定へと移行し、移行完了後(令和5年までに移行)に廃止されます。
  3. 特定水産資源(まさば及びごまさば)については、令和3年漁期開始(令和3年7月~)までに追加予定です。

Adobe Acrobat Readerのダウンロードページへ

PDF形式のファイルをご覧いただく場合には、Adobe Acrobat Readerが必要です。Adobe Acrobat Readerをお持ちでない方は、バナーのリンク先から無料ダウンロードしてください。

お問い合わせ

農政水産部水産局 漁業管理課資源管理担当 担当者名:田口、那須

〒880-8501 宮崎県宮崎市橘通東2丁目10番1号

ファクス:0985-26-7310

メールアドレス:gyogyo-kanri@pref.miyazaki.lg.jp