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更新日:2018年5月31日

えびの市長江川での魚類の死亡原因の試験結果について

4月21日(土曜日)にえびの市長江川において河川の白濁が確認され、その後、コイやフナなど大量の魚の死亡が確認されました。このため、県では死亡原因を究明するため同河川において5月16日(水曜日)に採水し、試験を17日(木曜日)から21日(月曜日)にかけて行いました。

今般、結果がまとまりましたのでお知らせいたします。

1.結果(概要)

  • (1)長江川上流で採水した強い酸性値を示す河川水(pH3.01)で飼育した魚は飼育後約7.5時間までに全て死亡したが、中性値を示す長江川・川内川の合流点下流で採水した河川水(pH7.61)及び真水(pH7.46)で飼育した魚は96時間経過後も死亡しなかった。
  • (2)結果について宮崎大学農学部の専門家3名に助言を仰ぎ、魚の死亡原因を検討したところ、魚の死亡原因は酸性化した河川水により魚のエラの細胞が破壊され、急性的な死亡に繋がったと判断した。
  • (3)また、長江川で魚が死亡した時の水質は、浮遊物質量(SS)も極めて高い数値を示した所もあったことから、場所によっては水中の懸濁物がエラに詰まったことで呼吸機能の不全に繋がり死亡した可能性もある。
    • 浮遊物質量(SS)とは、粒径2mm以下の水に溶けない懸濁性の物質の量をいう。水の濁りの原因となる。
  • (4)なお、長江川で魚の死亡が確認された時期に観測された最高のヒ素濃度(1.7mg/L:環境基準値の約170倍)は、既往知見による魚類の急性毒性値(96時間半数致死濃度,14~19mg/L)と比べて著しく低く、直接的な死亡原因ではないと判断した。

2.結果(詳細)

別紙のとおり

3.その他

今後の水質調査結果を注視しながら、必要に応じて試験を実施する予定。

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