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更新日:2019年3月13日

【注意喚起】「えせ同和行為」の発生状況と対策について

平成31年3月7日以降、県内の団体(公益法人等)に対する電話による「えせ同和行為」の発生情報が続々と寄せられています。

要求の内容としては、同和問題に関する団体を名乗り、「DVDの購入」、「大会開催の支援」、「資料送付に係る会費」等の名目で、団体やその職員個人に対して、金銭的支援(寄付)を求めるものです。

また、今回の発生事例では、書籍やDVDを送付すると言いつつ、購入ではなく金銭的支援を求めるなど、「購入」と「寄付」のどちらとも受け取れるような言い方をする場合も見受けられます。

えせ同和行為に対する基本姿勢は、「はっきり、きっぱり断る」ことです。以下の基本的心得やマニュアル冊子「ストップ!えせ同和行為」を参考に、適切な対応をお願いします。

なお、実際に電話を受けて、何か問題があった場合は県人権同和対策課(0985-26-7067)にご相談ください。

「えせ同和行為」とは

えせ同和行為は、同和問題を口実にして、会社や個人、行政機関などに対して不当な利益や義務のないことを求める行為です。

えせ同和行為の例としては、会社などに執拗に電話をかけてきたり直接訪問してきたりして、同和問題に対する認識不足を口実に、高額な図書や物品の購入を強要したり、特定の団体への寄付金や賛助金を強要したり、工事の下請けへの参加を強要するといったものがあります。

えせ同和行為は、同和問題について「知らない」、「わからない」、「自分は関係ない」といった認識につけ込んで圧力をかけてくるため、被害を受けることによって、「関わりたくない」といった意識に拍車がかかり、新たな差別意識を生む原因ともなっています。

このため、えせ同和行為に対しては、毅然とした態度で対処し排除していくことが、同和問題の解決を図る上からも大変重要です。

「えせ同和行為」を受けた場合の対応について(基本的心得)

えせ同和行為に対する基本姿勢は、「はっきり、きっぱり断る」ことです。

要点は次のとおりです。詳しい内容は、マニュアル冊子「ストップ!えせ同和行為」を御参照ください。

組織としての対応の心得

  1. 同和問題に対する正しい理解を深めること
  2. 組織全体で対応すること
  3. 要求内容を明確にすること
  4. 脅しを恐れないこと
  5. 安易な妥協はしないこと

直接応対する際のポイント

  1. 面談場所を選ぶこと
  2. 初期の対応は、担当者が行なうこと
  3. 対応は、必ず複数で行なうこと
  4. 相手方の氏名等を確認すること
  5. 要求内容の詳細な記録を心がけること
  6. 言動には特に注意すること
  7. 相手方の要求に即答、約束をしないこと
  8. こちら側から相手方に連絡しないこと

電話による図書セールスへの対応のポイント

  1. 明確に拒否すること
  2. 執ように要求されても決して応じないこと
  3. あわてず、おびえず、落ち着いて対応すること

マニュアル冊子のダウンロードはこちらから

マニュアルの表紙画像

県では、えせ同和行為に対する心得や対応方法をまとめたマニュアル冊子「ストップ!えせ同和行為」を作成しましたので、御活用ください(配布を行なっておりますので、御希望の方はお問い合わせください)。

マニュアル冊子のダウンロードはこちらから

えせ同和行為の実態(平成30年えせ同和行為に関するアンケート調査結果から)

えせ同和行為の実態を把握するため、平成30年の1年間に受けたえせ同和行為の内容について、県内の3,000事業所を対象に平成31年1月にアンケート調査を実施し、1,161事業所から回答をいただきました(回答率38.7%)。調査対象事業所の皆様におかれましては、アンケート調査へ御協力いただき、誠にありがとうございました。

概要

  1. えせ同和行為の被害を受けた(えせ同和行為を受けたことがあると回答した)件数(事業所数)は3件(3事業所)でした。前年より1件減っており、平成21年以来9年連続で減少しています。
  2. 要求の内容は、3件とも「図書・機関紙その他物品の購入」でした。また、要求の手口は、3件とも「電話」によるものであり、手口の内訳は、「同和問題を知っているかと言って脅した」、「大声で威嚇した」、「事務所に押しかけると言って脅した」というものでした。
  3. えせ同和行為に対し応じたと回答した(応諾した)ケースはありませんでした(0事業所)。

主な内容

要求の内容

  • 図書・機関紙その他物品の購入(3件)

要求の手口(複数回答あり)

  • 同和問題を知っているかと言って脅した(1件)
  • 大声で威嚇した(1件)
  • 事務所に押しかけると言って脅した(1件)
  • 回答なし(1件)

要求の口実

  • 同和問題の知識(認識・研修)の不足(1件)
  • 口実は特になかった(1件)
  • 回答なし(1件)

えせ同和行為に対する応諾の状況

  • 事業所数なし(0事業所)
  • 応諾件数なし(0事業所)

要求を拒否したの相手の反応

  • 引き下がった(3件)

関連するページへのリンク

人権問題に関する情報(講習会・各種イベント・研修教材など)については、「宮崎県人権ホームページ」を御参照ください。

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お問い合わせ

総合政策部人権同和対策課調整担当

〒880-8501 宮崎県宮崎市橘通東2丁目10番1号

電話:0985-26-7067

ファクス:0985-32-4454

メールアドレス:jinkendowataisaku@pref.miyazaki.lg.jp